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SPA!という人が書いているブログのようなもの。主な内容は電波ですが、RPGツクールとか、ゲームの縛りプレイ(難度的なものではなく、嗜好的なもの)とか、やりたいことを適当に垂れ流しております。
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【ガンダムカードビルダー縛りプレイ】
 ルールはこちらを参照。
 
 
 小説版「ガンダム戦記」を読み中。
 「撃つなラリー!!」展開じゃないのね、こっちは。


 
【死亡フラグ成立条件】
 デニム ← アムロ/ガンダム(RX-78-2系)MS


・第12戦目~(2008/11/4)



【デッキ構成】





#艦長
 一般兵

#隊長機
 ジャン・リュック・デュバル/ドム・キャノン(複砲仕様)
 試作ビーム・ライフル/シールド(ST)/ワイドレンジスコープ

#2番機 ジーン
 ザクⅡFS型
 ザク・バズーカ

#3番機 バーナード・ワイズマン(ST)
 ザクⅡ改
 ザク・マシンガン

#コスト 695/700



【所持カード】







#予備カード
 キャラクター(4/6)
  デニム
 メカニック(3/5)
  なし
 ウェポン(5/10)
  スパイク・シールド(ゲルググM)
 カスタム(3/5)
  定置迎撃
  予備弾倉





***

 デニムは良き兵士であった。
 少なくともあの惨劇の前までは。
 
 
 ブリティッシュ作戦、ルウム戦役などの開戦直後の戦いから、デニムはザクⅡを駆って奮戦した。それは「赤い彗星」や「黒い三連星」などといったエースパイロットが喧伝されるような華々しい活躍ではない。彼の主たる戦闘行為とは、飛来してくる連邦の宇宙戦闘機をジオン艦隊の防衛ラインにて迎撃するものであった。
 
 コロニー国家であるジオン公国は、地球連邦と比べれば国力は30分の1に満たない。それ故、兵器や物資、人員の損失は何としてでも避けねばならなかった。これらを輸送・備蓄する艦を守るのが、デニムの使命であった。

 主力戦闘機のトリアーエズやセイバーフィッシュは、もはやMSの相手になるものではない。腹に括り付けている大型ミサイルなぞ、ミノフスキー粒子下で誘導性能など無いに等しく、MSの機動性では当たるほうがおかしなくらいであった。しかし機動性に劣るパプア級補給艦やパゾク輸送艦にとっては、それらのミサイル攻撃は十分な脅威となり得た。
 
 地球連邦艦隊はジオンのMSの前に壊滅する。その事実を知り、帰るべき場所を失った連邦軍の戦闘機が、一矢報わんとジオン艦隊に特攻を行う事も十分に予測できた。デニムはジオン艦隊の死角から突撃しようとする戦闘機を排除することで、ジオンの艦を、ひいてはジオンの国力を守っていたのである。
 
 
 赤い彗星が何隻の戦艦を撃破したとか、そういったものはデニムにとって戦場での一出来事にしか過ぎない。ジオン兵士は戦功のために戦うのではなく、すべからくジオン公国の為に戦うのだ。
 デニムはそのように考える兵士であった。






 
 彼が赤い彗星率いる部隊へと配属となったのは皮肉である。戦果を挙げて、少佐へと昇進した若い指揮官にデニムは少なからず反感を持っていたが、すぐに撤回された。それほどシャアという男は類まれな才能を持っていたのだ。
「自分の力で、成すべきことを成せばよい」
 デニムは自分の力量を悟った。それからは、功を焦ろうとする若い部下に対しては諌めるように接した。その時の部下の一人がジーンである。

 
 ある作戦にてシャア少佐が消息不明となった後、彼は地球に降りることになる。ドズル中将麾下である宇宙攻撃軍出身のデニムにとって地球の戦闘は不慣れであり、またキシリア少将麾下の地球方面軍の兵とは反りが合わず、冷遇されることも少なからずあった。
 折しもその頃は連邦の反攻が各地で始まっており、地球上の戦いは激戦を極めた。もはや、前線の兵には功を挙げるよりも、生き残ることのほうが難しいとさえ言われていた戦局である。
 
 それでもデニムは生き残った。多くの同胞を、そして長い間乗りこなしてきたザクⅡを失いながらも、彼は生還を果たしたのだ。
 
 戦争は決着のつかぬまま、両軍が疲弊して膠着状態となる頃。彼の長らく人の目に触れられてこなかった軍歴が、部隊の再編を急ぐ総帥府の目に留まったことは幸か不幸か。
 デニムの下には新しい任務と、新型の機体、そして新しい部下が遣された。さらに時を置いた後に然るべき時節を以って尉官への昇進が約束された。彼はこれまでの自分の戦いが、ジオン公国に認められたことに感悦した。
 
 程なくして、デニムは鉱山都市の守備隊の隊長に任命された。ドムの操縦系統に最初は手こずったものの、ベテランパイロットとしての経験はそれを十分に補って余るものであった。
 未熟であった若い部下たちも、デニムの指導に耳を傾け、よく付き添った。ともに切磋琢磨しあい、ジオン貢献の為に戦い抜くことを誓い合った。
 デニムはジオンの兵士になって以来、もっとも充実した時を過ごしていると感じていた。
 
 
 
  
 ……そして、時間にしてわずか数分の悪夢が、デニムを襲う。
 大破したドムのコックピットからデニムが救出された時、彼は全てを失ったことを知った。



 負傷を理由にサイド3へ送還されることも可能であった。しかし、これは彼にとって最大の恥辱である。ジオンの為に粉骨して戦うべきはずの自分が、いつのまにか現状に甘んじていた。その罰が下ったのだろう。このような非国民がおめおめ本国へと帰れる道理があろうものか。
 
 デニムは地球への残留、そして前線の部隊への転属を希望した。
 それは受諾され、すぐさま現地の部隊へと編入されることが通達された。その部隊はおよそ正規軍とは言い難い『寄せ集め部隊』のようなものだったが、デニムが罰を受けるのにはお似合いの場所だった。
 
 
 ジオン軍兵士は、ジオンの為に戦わなければならぬ。デニムは怪我した腕が痛む度に反芻する。
 そして自分から全てを奪った『ガンダム』……
 あれは、危険な存在だ。確実に倒さなければならない。それがひいてはジオンの為である!
 

 自己の復讐心から生まれた感情は、いつしかデニムの中で兵士の行動原理として正当化されていた。
 
 
 
 


 
「だから、そのザクを俺に譲れと言っとるんだ!」
 ようやく修理が完了したザクⅡ改の前で、デニム曹長がゴネていた。左腕にはギプスがはまったままだ。
「お前みたいな若造が戦場に出ると言うのに、俺は後方で見物か? ヒヨっこに心配されるほど、落ちぶれちゃあいないぞ」
「曹長はケガされてるんですよ、片腕で操縦なんて無理です!」
 バーニィは反論した。代われるものなら代わって欲しいが、さすがにケガ人に自分のMSを託すわけにはいかない。
「そもそもMSの搭乗割りはデュバル少佐の判断なんですから」
 バーニィが少佐の名を出すと、さすがのデニムも一瞬口をつぐむ。

「……なら、片腕でも十分に戦えることを証明すればいいんだな?」
 デニムがニヤっと笑った。もしかするとこのベテラン兵士は、整備班を強迫してザクの操縦系統を片腕用に改造させる気なのかもしれない。この曹長ならやりかねないと、バーニィは思った。

「レクリエーションは済んだかね!」
 MSハンガーの上部デッキに、珍しくパイロットスーツ姿のデュバル少佐が現れた。それを見上げて、慌てて敬礼する、バーニィとデニム曹長。
「FZの整備は終っています。いつでも行けます!」
 ここではっきりと気合の入っているところを見せないと、デニム曹長がまた何か絡んできそうだ。バーニィは大きな声で答えた。

「よろしい。……それでは、出撃だ!」
 デュバル少佐の凛とした声がハンガーに響いた。その号令を待っていたかのように、基地に緊急出撃のサイレンが鳴った。



 

「……繰り返す、敵部隊は第二警戒ラインを突破! MS隊は迎撃急げ!」
 
「へっ、敵さんは今どき戦車隊だってよ。61式はブリキ缶だぜ!」
 ジーン軍曹の軽口は毎度のことだ。ジーン軍曹の機体、『角付き』ことザクⅡFSはもはや隊長機では無かったが、その角飾りはなぜか付いたままだった。

「仕方なく俺のマシンガンを貸してやるんだから、ちったぁ活躍してくれよな、『伍長』」
 ジーンの駆るMSは勢いよくMSハンガーを飛び出して行った。そういえば、ジーン軍曹はいつしかバーニィのことを『新米』と呼ばなくなった。少しは認められてきたのだろうか?

 そうバーニィが思った矢先に、プツンとサブモニターにテレビ通信が入る。通信の主はデニム曹長だった。何かを叫んでいるようだが、周りの騒音のせいで聞こえない。

 まさか、まだ自分をMSに乗せろと言っているのだろうか。いい加減にバーニィは辟易してきた。
「なんなんですか、デニム曹長! 自分は出撃しますよ!」
「……いいか若造、そのザクは俺が乗るんだからな! 功を焦ることはない、必ず生きて帰ってこいよ!」
 
 デニムなりの遠まわしな激励に、バーニィは何か照れくさくなってそのまま通信を切った。
 代わりに、ザクⅡ改のモノアイカメラがデニムの方を捉えると、一瞬だけ強く発光して、彼の言葉に応えた。







【対戦結果】

#11月4日(於:テキサスコロニー)

#12戦目 対戦相手
  ザクⅡF2(連邦軍仕様)
ザクⅡJ型(セモベンテ隊仕様)<リド・ウォルフ搭乗>
  61式戦車
 対戦結果 『局地的敗北』

#13戦目 対戦相手
  ザクⅡF2(連邦軍仕様)
ザクⅡJ型(セモベンテ隊仕様)<リド・ウォルフ搭乗>
  61式戦車
#対戦結果 『局地的勝利』


#ピロー開封×4
 




[U]ジオンキャラ ジェーン・コンティ<GET!
[U]連邦メカ   ジム・ブルーディスティニー
[C]ジオンメカ  ドム・キャノン(複砲仕様)<GET!
[C]ジオンメカ  グリーンマカク(キャノン砲仕様)<GET!
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