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今から数年前、ちょっとだけ触ったことのあるゲーム。
とてもマイナーで、それまで聞いたことの無いタイトルだったけど、プレイしてすぐに「あ、このゲームきてる!」と電波を感じて、中古屋で安く売ってたら絶対買おうと思ってました。
その名も……
ディスク版はプレミアが付いて入手困難だったようですが、いつのまにかPSNのゲームアーカイブスで配信が始まっておりました。
購入者の評価も高く、PSプラスのフリープレイにも対応。
【容量】
まさかの91MB。
あまりの軽さにビックリです。
ときメモ2がディスク5枚組で戦慄の2,200MBでしたから…
【OPムービー】
低容量のゲームだから…といって侮っていましたが、ちゃんとOPムービーは入っていました。
発売元は講談社。そんな時代のゲームです。
魔女の帽子の看板。
思い出にまみれた、剣と盾。
ちょっと懐かしくも暖かい、ありふれたファンタジーな町並み。
行きかう人々と、小さなお店。
さぁ、本日最初のお客さん(職業:勇者)がやってきました。
店主兼、本作の主人公。メカクレ属性もち。
続いて、イケメンナイツの来店。
メガネ担当のおねーさんも入店。カメラ目線というものを理解していらっしゃる。
ドラゴンナイトは魔防が低い。あと、右の子美人。
オッドアイの魔族。ワケあり感がパネーッス。
売り上げ集計中。魔女が相棒の猫と一緒に街にやってきて商売を始める…って、(以下検閲により削除)
ケモナーにも対応。お約束はキッチリ抑えています。
なお、本作のCEROレーティングは「A」となっており、お子様も安心してプレイできます。
そして、この物語を紡ぐ、謎の導き手。
なぜか最後は集中線つきの主人公ドアップ。
「プレイ日記を書くことを……強いられているんだ!」
【はじまり】
主人公である魔女のキキサララと、そのパートナーの猫ジジチョコが、とある街へとやってきたところからゲームはスタートします。
余談ですが、このゲームはフルでノーボイスです。91MBはダテじゃありません。
この街の側にはいわゆる「ふしぎなダンジョン」があり、冒険者やらなにやら、いろいろな人たちで賑わっています。
ここに魔女の店を開き、某導かれし者たちの二軍最有力候補の親父よろしく、ダンジョンに潜ってお宝を探しては、モノの価値を知らない冒険者や民衆に売りつける……というのがタイトルから連想できる、このゲームの主目的のようです。
そういえば街の名前は「デスクルス」というそうです。
入ったら二度と出たくなくなる町のようですね。
とりあえず、商売始めるなら顔を出すべきトコには出しておかないといけませんので、「デスクルス商会長」のガメッツさんに挨拶をしておきます。
名前からして金銭にはガメつい印象を受けましたが、ちょうど個人向けの空き店舗があるということで、そこをタダで譲渡してもらえることになりました。
「誰かが住んでないと店舗の状態が悪くなるから」という理由で、今後もリース料もショバ代もいらないとのこと。怖くなるくらい善意のカタマリのような厚遇です。
しかし、うまい話にゃ裏があるってもんですよ。
ちょっとワケ有り物件のような気がしなくも無いですし、のちのちこの時の恩をタテに、むちゃくちゃな要求をしてきたりするのかもしれません。
まぁ、たまにはこのケーキのように甘ったるいファンタシーな世界観に身を委ねるのも悪くはありませんがね。
さっそく紹介された空き家に向かい、商売が始められるように徹底的に掃除を行って、サララの一日目が終了です。
お店の名前は、ぼったくりで有名な伝統ある商店名を拝借しました。
寝る前に、チョコからお店の未来を占ってみないかと言われるので、タロットカードを一枚引くことになりました。
出てきたカードは……?
完成……エターナル……ううっ、頭が