SPA!という人が書いているブログのようなもの。主な内容は電波ですが、RPGツクールとか、ゲームの縛りプレイ(難度的なものではなく、嗜好的なもの)とか、やりたいことを適当に垂れ流しております。
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【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
アクションパズルRPGのはずが、何をどう間違えたのかキャラ萌えゲーに。
※クムラン先生の長い長いお話※
「凶戦士こそが私の研究の成果です!!!」
とか、イカれた学者のトチ狂った独白が始まるのかと思いきや、そうではなくて真面目なお話のようです。
どうにも遠まわしな言い方をするクムラン先生です。
もっと詳細な説明を欲するウェルド君ですが、ウェルド君以外の二人の元・凶戦士はすぐに勘付いたようで、彼らとクムラン先生達との間で話を進めてしまいます。
主人公だって、(いちおーですが)ちゃんと喋れるんだから、会話に入れてください。お願いします。
要約すると、魂入りのシェオルの柱をぶっ壊すたびに外の世界で魔物が増えるようです。
「はっきりとした因果関係はつかめてない」とクムラン先生は言いますが、先生の言うことには間違いはありませんので、きっと関係あるのでしょう。
しかしクムラン先生の話の中で気になるのは、遺跡内部で発掘された古い石版に、「モンスターが大発生した日付」=「これまでに柱を壊した日付」、つまり最近のことが記述されていたこと。
そう、まるで一連の事件が一万年も前から予言されていたかのように……
なにやら風向きが怪しくなってきました。
地下都市「アスラ・ファエル」は、最初の頃こそお宝ザクザク、モンスターいぱーいの、よくあるちょっと不思議なダンジョンだったのですが、今となっては、人々の運命すら操作してしまうような、なにかふかーいふかーい謎が隠されているような感じです。
まぁ、RPGというゲームジャンルをそれなりに数をこなし、またツクールシリーズで創作してこようとした(そして大きな挫折をした)ワタクシめにとっては、
「実はこの世界は○○だったんだよ!」
みたいな、メタな方向にストーリーを持っていく展開というのは、市販ソフト・フリーソフト問わず既に何度か経験してきているものであります。
そういったゲームをプレイしてきた結果、なにかしらゲームのストーリーに「どんでん返し」があることを覚悟完了して、ゲームプレイに臨むようにしているのです。
してやられれた!という感情を受けないための、ある種の防衛本能のようなものでしょうか。
ですので、「カルス・バスティード」という閉鎖された特異な環境が、実は
「■ゲーム内ゲームの世界だった」とか
「■『風のさかな』が見ていた夢だった」とか
「■戦争ドラマの生中継だった」とか
「■主人公と敵以外の登場人物はみんな幽霊だった」とか、
「■人工知能のシミュレーション内容だった」とか、
そういった物語の根底からひっくり返すような大掛かりなオチがついたとしても、あらかじめ想定内の範疇となります。
何も恐れるものではありません。
でも、サラEDだけは勘弁な!
クムラン先生の話はまだ続きます。
何でも元・凶戦士の人間はシェオルの柱とは縁があるらしいので、他の冒険者に比べて柱を見つけられる確率が高いようです。
肝心の理由に関して、「詳しいことは判ってない」で通す辺りが、クムラン先生に疑いの眼差しを向ける遠因の一つとなっているのですが。
そして、運良く(悪く?)ディアスの魂が囚われているシェオルの柱を見つけたら、その時の判断は見つけた人に任せる、とまで言っちゃってくれます。
さすがに元・凶戦士とは言え、モブ冒険者ごときには見つけられっこありません。ですので、どう考えてもこれはウェルド君に柱発見フラグが立ったと考えるほうが自然でしょう。
とりあえず「柱壊す=世界崩壊」の法則は、クムラン先生と元・凶戦士の3人だけの秘密ということで、この場はお開きになります。
もしカルスの他の住人に知られたら、ウェルド君が集団リンチに合うことは間違いありません。
ただでさえ男だらけの部屋に連れ込まれたり、ジェシカに後ろから刺されそうになったりしたことがあったので、どうやら今後は街中といえど、慎重に行動する必要が出てきました。
※疑惑※
クムラン先生の話から、ここである仮定が導き出されることに気がつきました。
・地下都市アスラ・ファエルは、アイノア教と何かしら関連がある
・アスラ・ファエルの奥深く、煉獄にあるシェオルの柱を壊すと世界中に魔物があふれる
・アイノア教の司祭ティアラちゃん様は、やたらシェオルの柱をぶっ壊したがっている
……本来ならここで推理トリガーを打ちたいところなのですが、それはワタクシが同時進行してプレイしているゲームの話でした。
↓同時進行中のゲーム
アウトーォォォォッ!!!
こんなんだから、続編がアダルト用PCゲームとしてリリースされたりするのでございます。
話を戻します。
トリアエズ、クムラン先生の証言を全面的に信頼するなら、怪しいのはティアラちゃん様、そしてアイノア教ということになります。
となると、ラスボスは神ですね。わかります。
まぁセーブしてくれない教会なんて、イベントでその存在をアピールするしかありませんからね。
さて、驚きの事実、そして新たに生まれた疑惑を胸に秘め、それでも不老不死にしてくれる「アザレの石」を求めて、煉獄の奥深くへと進まなければならないウェルド君。
仲間に秘密を作ってしまった以上、共に行動することなどできません。それに彼らは、「ディアスを救うために世界を滅亡させてもしょうがない」とか、そういうおもしろい事を素面で言いそうなので、正直仲間にするのが恐くなってきたのです。
そのため、明け方近く、まだ皆がベッドの中の人になっている時間を見計らい、宿舎を後にしました。
!?
なんと、僧侶のルカたんにつけられていました。
彼女もとい彼は、かわいい顔してアイノア教の暗殺者だったようです。
秘密に近づきすぎたウェルド君を、始末しに来たのでしょうか。
ルカたんは「煉獄の一番奥に行くなら、私もお手伝いします」とか言ってきます。
身の危険を感じたウェルド君は「君とはこの前も一緒に冒険したし……」みたいなことを言って断ろうとするのですが、それでもルカたんは強制加入してきます。
しかたないのでちょっとリセット敢行時間を撒き戻させていただきます。
別の仲間を連れて行くことで、このイベントを回避しましょう。
※いざ最奥へ※
現実派で、個人主義者の仲間を探します。
第一候補はディアスに間違いないのですが、残念ながら彼は教会のベッドでオネンネ中です。
となると、次に誘うべき仲間はレイアたんでしょうか。
彼女もまた、ゲーム序盤の人助けイベントを、いの一番にスルーした冷血人間の一人なので、シェオルの柱を「見なかったことにしよう」としてもたいして気にしなさそうです。
余計な詮索をしない仲間。そういう人材も時には必要なのですね。
唯一気がかりなのは、いつぞやの初見殺しのイベントにて、レイアたんがパスカの英雄的行動で命を救われていること。
2ちゃんぬるとかいう場所では、カップリング成立しているというウワサも立っていますが、ウワサの出所は便所のラクガキのようなものですし、少なくとも彼女の言動だけを見れば出会った頃と大して変化していません。
ともあれ、勧誘には成功しました。
ただ、目的が「アザレの石」探索と、ウェルド君とかぶっているところがあるので、もしこの石が見つかった時は、彼女と一戦交える覚悟が必要になるかもしれませんね。
まぁ、どっちも使う武器が「片手剣」と同じな上に、レベル差が10以上離れているので、万に一つウェルド君が負ける要素はないと思いますが。
……ふと、前世の記憶でしょうか。
「デレる前に殺しちゃってごめんね」とかいう言葉が耳に聞こえましたが、それはきっと五月病的な精神状態の所為による幻聴と言うことでよろしいですねッ!
洞窟に入る前に、毒術士サディーヤの店に寄って、ただの水を一本4ガルトという大変お得な値段で買いだめしておきます。
話を聞くと、今回の事件の被害者の為に、色々なクスリを精製しているらしいです。
なんでもティアラちゃん様は、ディアスの命を繋ぎ止めるには1時間おきに回復魔法をかけなければいけないという殺人的なスケジュールをこなしているとかかんとか。過労死してもおかしかないですね。
サディーヤさんはそんなティアラちゃん様のために「ねむくならない薬」とか作ってるんでしょうか。実現されたらワタクシも欲しいです。
※『業火の仮面』※
さてさて、準備を済ませて煉獄の最下層「清火の宮」へと降ります。
どうにもレイアたんとは話が長続きしません。
コミュニケーションに問題が大アリですが、精神構造に疑いがある連中や、アイノア教の手先よりかはマシです。
ボスはイイパッシーとかいう変な仮面のボスです。
口からタマゴを吐きだしたり、頭髪や鼻毛を伸ばして攻撃してきますが、まぁダメージ自体はたいしたことはありません。
ただ溶岩の中を隠れながら移動するので、無理に追い掛け回しているといつのまにかウェルド君が溶岩をかぶって炎上してしまいます。
ですので、ことあるごとに「ただの水」を使用し、「濡れ」状態をキープして戦います。
ウェルド君の片手剣はそれほどリーチが長くないため、イイパッシーに攻撃が届かないことがままあります。
本来なら弓のパスカや槍のシャルンなどにキャラチェンジして戦うのがベターなのでしょうが、あいつらほど偽善者な仲間も居ないので、この場は諦めて、片手剣一本でがんばります。
レイアたんは例によってオート干し肉係となってもらうのですが、よりによって1000ガルトもする「ハイポーション」を勝手に使われたりするのは困りものです。
この辺の仕様の荒さが、いまいち名作になりきれない本作のズイマーな点でしょうか。
ちょっと時間は掛かりましたが、イイパッシーをぬっ殺してミッションクリアー……とはなりませんでした。
突然フロアが鳴動し、天井から燃え盛る岩がボッカンボッカン落ちてきます。
どうやらこのカオス的な状況を乗り越えて、フロアの奥に進まなければいけないようです。
「イイパッシーを倒せ」というシステム的な勝利条件がウソをつくのは非常によくないような気がしますが、そんなことを言ってる暇もありません。
「ただの水」を引っかぶり、怒涛の勢いでおちてくる岩を避けて先に進みます。
一番奥に到達して、ようやくミッションクリアーです。
※そして※
ここでは「どこでもドア」が使えない場所らしいので、ウェルド君とレイアたんは仕方なく奥に進みます。
そこで二人は、ウワサのものを発見するのでありました。
ディアスの魂が混入した、シェオルの柱。
ウェルド君にも、レイアたんにも、こんなキモい柱はどうだっていいのですが、
とりあえずこれを壊すと、世界がますますヤバくなるんだそうです。
さて、この問題の柱を、壊すべきか放置すべきか……
どっちのほうがブログ的に面白くなるかと懸命に思案するウェルド君。
その一瞬の間に、また激しい落盤が起きてしまいます。
都合よく分断されてしまうウェルド君とレイアたん。まぁペチャンコにならなかっただけマシとしましょうか。
ここでもレイアたん、「限界か……」と一人つぶやくと、ウェルド君の身や柱のことなど何一つ案じもせず、一人でスタコラサッサと出口と思しき方向に向かってしまいます。
この辺の自分本位的なところは、さすがレイアたんです。ウェルド君でもそこまで冷酷に徹することなどできやしません。
激しい揺れがおさまり一人ぽつんとさびしい洞窟に取り残されてしまったウェルド君。
そんな孤独な彼に、話しかけてくれる声があります。
一体誰なのでしょう?
なんとキモい柱が語りかけてきたのです。
とりあえずキモイのでぶっ壊しちゃいましょうか、コレ?
アクションパズルRPGのはずが、何をどう間違えたのかキャラ萌えゲーに。
※クムラン先生の長い長いお話※
「凶戦士こそが私の研究の成果です!!!」
とか、イカれた学者のトチ狂った独白が始まるのかと思いきや、そうではなくて真面目なお話のようです。
どうにも遠まわしな言い方をするクムラン先生です。
もっと詳細な説明を欲するウェルド君ですが、ウェルド君以外の二人の元・凶戦士はすぐに勘付いたようで、彼らとクムラン先生達との間で話を進めてしまいます。
主人公だって、(いちおーですが)ちゃんと喋れるんだから、会話に入れてください。お願いします。
要約すると、魂入りのシェオルの柱をぶっ壊すたびに外の世界で魔物が増えるようです。
「はっきりとした因果関係はつかめてない」とクムラン先生は言いますが、先生の言うことには間違いはありませんので、きっと関係あるのでしょう。
しかしクムラン先生の話の中で気になるのは、遺跡内部で発掘された古い石版に、「モンスターが大発生した日付」=「これまでに柱を壊した日付」、つまり最近のことが記述されていたこと。
そう、まるで一連の事件が一万年も前から予言されていたかのように……
なにやら風向きが怪しくなってきました。
地下都市「アスラ・ファエル」は、最初の頃こそお宝ザクザク、モンスターいぱーいの、よくあるちょっと不思議なダンジョンだったのですが、今となっては、人々の運命すら操作してしまうような、なにかふかーいふかーい謎が隠されているような感じです。
まぁ、RPGというゲームジャンルをそれなりに数をこなし、またツクールシリーズで創作してこようとした(そして大きな挫折をした)ワタクシめにとっては、
「実はこの世界は○○だったんだよ!」
みたいな、メタな方向にストーリーを持っていく展開というのは、市販ソフト・フリーソフト問わず既に何度か経験してきているものであります。
そういったゲームをプレイしてきた結果、なにかしらゲームのストーリーに「どんでん返し」があることを覚悟完了して、ゲームプレイに臨むようにしているのです。
してやられれた!という感情を受けないための、ある種の防衛本能のようなものでしょうか。
ですので、「カルス・バスティード」という閉鎖された特異な環境が、実は
「■ゲーム内ゲームの世界だった」とか
「■『風のさかな』が見ていた夢だった」とか
「■戦争ドラマの生中継だった」とか
「■主人公と敵以外の登場人物はみんな幽霊だった」とか、
「■人工知能のシミュレーション内容だった」とか、
そういった物語の根底からひっくり返すような大掛かりなオチがついたとしても、あらかじめ想定内の範疇となります。
何も恐れるものではありません。
でも、サラEDだけは勘弁な!
クムラン先生の話はまだ続きます。
何でも元・凶戦士の人間はシェオルの柱とは縁があるらしいので、他の冒険者に比べて柱を見つけられる確率が高いようです。
肝心の理由に関して、「詳しいことは判ってない」で通す辺りが、クムラン先生に疑いの眼差しを向ける遠因の一つとなっているのですが。
そして、運良く(悪く?)ディアスの魂が囚われているシェオルの柱を見つけたら、その時の判断は見つけた人に任せる、とまで言っちゃってくれます。
さすがに元・凶戦士とは言え、モブ冒険者ごときには見つけられっこありません。ですので、どう考えてもこれはウェルド君に柱発見フラグが立ったと考えるほうが自然でしょう。
とりあえず「柱壊す=世界崩壊」の法則は、クムラン先生と元・凶戦士の3人だけの秘密ということで、この場はお開きになります。
もしカルスの他の住人に知られたら、ウェルド君が集団リンチに合うことは間違いありません。
ただでさえ男だらけの部屋に連れ込まれたり、ジェシカに後ろから刺されそうになったりしたことがあったので、どうやら今後は街中といえど、慎重に行動する必要が出てきました。
※疑惑※
クムラン先生の話から、ここである仮定が導き出されることに気がつきました。
・地下都市アスラ・ファエルは、アイノア教と何かしら関連がある
・アスラ・ファエルの奥深く、煉獄にあるシェオルの柱を壊すと世界中に魔物があふれる
・アイノア教の司祭ティアラちゃん様は、やたらシェオルの柱をぶっ壊したがっている
……本来ならここで推理トリガーを打ちたいところなのですが、それはワタクシが同時進行してプレイしているゲームの話でした。
↓同時進行中のゲーム
アウトーォォォォッ!!!
こんなんだから、続編がアダルト用PCゲームとしてリリースされたりするのでございます。
話を戻します。
トリアエズ、クムラン先生の証言を全面的に信頼するなら、怪しいのはティアラちゃん様、そしてアイノア教ということになります。
となると、ラスボスは神ですね。わかります。
まぁセーブしてくれない教会なんて、イベントでその存在をアピールするしかありませんからね。
さて、驚きの事実、そして新たに生まれた疑惑を胸に秘め、それでも不老不死にしてくれる「アザレの石」を求めて、煉獄の奥深くへと進まなければならないウェルド君。
仲間に秘密を作ってしまった以上、共に行動することなどできません。それに彼らは、「ディアスを救うために世界を滅亡させてもしょうがない」とか、そういうおもしろい事を素面で言いそうなので、正直仲間にするのが恐くなってきたのです。
そのため、明け方近く、まだ皆がベッドの中の人になっている時間を見計らい、宿舎を後にしました。
!?
なんと、僧侶のルカたんにつけられていました。
秘密に近づきすぎたウェルド君を、始末しに来たのでしょうか。
ルカたんは「煉獄の一番奥に行くなら、私もお手伝いします」とか言ってきます。
身の危険を感じたウェルド君は「君とはこの前も一緒に冒険したし……」みたいなことを言って断ろうとするのですが、それでもルカたんは強制加入してきます。
しかたないのでちょっと
別の仲間を連れて行くことで、このイベントを回避しましょう。
※いざ最奥へ※
現実派で、個人主義者の仲間を探します。
第一候補はディアスに間違いないのですが、残念ながら彼は教会のベッドでオネンネ中です。
となると、次に誘うべき仲間はレイアたんでしょうか。
彼女もまた、ゲーム序盤の人助けイベントを、いの一番にスルーした冷血人間の一人なので、シェオルの柱を「見なかったことにしよう」としてもたいして気にしなさそうです。
余計な詮索をしない仲間。そういう人材も時には必要なのですね。
唯一気がかりなのは、いつぞやの初見殺しのイベントにて、レイアたんがパスカの英雄的行動で命を救われていること。
2ちゃんぬるとかいう場所では、カップリング成立しているというウワサも立っていますが、ウワサの出所は便所のラクガキのようなものですし、少なくとも彼女の言動だけを見れば出会った頃と大して変化していません。
ともあれ、勧誘には成功しました。
ただ、目的が「アザレの石」探索と、ウェルド君とかぶっているところがあるので、もしこの石が見つかった時は、彼女と一戦交える覚悟が必要になるかもしれませんね。
まぁ、どっちも使う武器が「片手剣」と同じな上に、レベル差が10以上離れているので、万に一つウェルド君が負ける要素はないと思いますが。
……ふと、前世の記憶でしょうか。
「デレる前に殺しちゃってごめんね」とかいう言葉が耳に聞こえましたが、それはきっと五月病的な精神状態の所為による幻聴と言うことでよろしいですねッ!
洞窟に入る前に、毒術士サディーヤの店に寄って、ただの水を一本4ガルトという大変お得な値段で買いだめしておきます。
話を聞くと、今回の事件の被害者の為に、色々なクスリを精製しているらしいです。
なんでもティアラちゃん様は、ディアスの命を繋ぎ止めるには1時間おきに回復魔法をかけなければいけないという殺人的なスケジュールをこなしているとかかんとか。過労死してもおかしかないですね。
サディーヤさんはそんなティアラちゃん様のために「ねむくならない薬」とか作ってるんでしょうか。実現されたらワタクシも欲しいです。
※『業火の仮面』※
さてさて、準備を済ませて煉獄の最下層「清火の宮」へと降ります。
どうにもレイアたんとは話が長続きしません。
コミュニケーションに問題が大アリですが、精神構造に疑いがある連中や、アイノア教の手先よりかはマシです。
ボスはイイパッシーとかいう変な仮面のボスです。
口からタマゴを吐きだしたり、頭髪や鼻毛を伸ばして攻撃してきますが、まぁダメージ自体はたいしたことはありません。
ただ溶岩の中を隠れながら移動するので、無理に追い掛け回しているといつのまにかウェルド君が溶岩をかぶって炎上してしまいます。
ですので、ことあるごとに「ただの水」を使用し、「濡れ」状態をキープして戦います。
ウェルド君の片手剣はそれほどリーチが長くないため、イイパッシーに攻撃が届かないことがままあります。
本来なら弓のパスカや槍のシャルンなどにキャラチェンジして戦うのがベターなのでしょうが、あいつらほど偽善者な仲間も居ないので、この場は諦めて、片手剣一本でがんばります。
レイアたんは例によってオート干し肉係となってもらうのですが、よりによって1000ガルトもする「ハイポーション」を勝手に使われたりするのは困りものです。
この辺の仕様の荒さが、いまいち名作になりきれない本作のズイマーな点でしょうか。
ちょっと時間は掛かりましたが、イイパッシーをぬっ殺してミッションクリアー……とはなりませんでした。
突然フロアが鳴動し、天井から燃え盛る岩がボッカンボッカン落ちてきます。
どうやらこのカオス的な状況を乗り越えて、フロアの奥に進まなければいけないようです。
「イイパッシーを倒せ」というシステム的な勝利条件がウソをつくのは非常によくないような気がしますが、そんなことを言ってる暇もありません。
「ただの水」を引っかぶり、怒涛の勢いでおちてくる岩を避けて先に進みます。
一番奥に到達して、ようやくミッションクリアーです。
※そして※
ここでは「どこでもドア」が使えない場所らしいので、ウェルド君とレイアたんは仕方なく奥に進みます。
そこで二人は、ウワサのものを発見するのでありました。
ディアスの魂が混入した、シェオルの柱。
ウェルド君にも、レイアたんにも、こんなキモい柱はどうだっていいのですが、
とりあえずこれを壊すと、世界がますますヤバくなるんだそうです。
さて、この問題の柱を、壊すべきか放置すべきか……
どっちのほうがブログ的に面白くなるかと懸命に思案するウェルド君。
その一瞬の間に、また激しい落盤が起きてしまいます。
都合よく分断されてしまうウェルド君とレイアたん。まぁペチャンコにならなかっただけマシとしましょうか。
ここでもレイアたん、「限界か……」と一人つぶやくと、ウェルド君の身や柱のことなど何一つ案じもせず、一人でスタコラサッサと出口と思しき方向に向かってしまいます。
この辺の自分本位的なところは、さすがレイアたんです。ウェルド君でもそこまで冷酷に徹することなどできやしません。
激しい揺れがおさまり一人ぽつんとさびしい洞窟に取り残されてしまったウェルド君。
そんな孤独な彼に、話しかけてくれる声があります。
一体誰なのでしょう?
なんとキモい柱が語りかけてきたのです。
とりあえずキモイのでぶっ壊しちゃいましょうか、コレ?
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【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
D端子で外部出力中にベアルファレスをプレイすると、画面右端に縦線のバケが表示される。(PSPは3000番台)
ゲームプレイには支障ないけれど気になるなぁ。
同じPSアーカイブスの続・御神楽では再現せず。
タイトル依存……か?
かといって大きなモニターに映す目的でPS3からプレイすると、どうも処理がモッサリになるのが気になる。メニュー画面の切り替えなどで特に顕著になる。
まぁ比較しなければわからないレベルだけど。
※壁新聞より※
ようやく、ふもとの町からの報せが送られてきたようです。その一部が、酒場の壁新聞に掲載されているので、さっそく読んでみる事にします。
世 界 中 に 魔 物 が 出 現 し ま し た
まぁ、このゲームはファンタジーRPGなので野っぱらに湧くモンスターの存在なぞ、さほど驚くべきことではないことだと思われていたのですが、どうやらこの世界、魔王の侵略はおろか、ここ1000年近くは国同士での大きな戦争すら無かったという、なんともメルヒェンな世界だったようです。
そんな平和ボケしてしまった軍隊では、アスラ・ファエルの入り口の入り口に出てくるような雑魚モンスターですら手におえない始末。
ウェルド君が狩りまくっていたトカゲたちに、一つの町がいとも容易く滅ぼされてしまうなど、世界中が大パニックに陥っている様子が、壁新聞には記されていました。
まだ魔王様からの犯行声明は出されておりませんが、このままではモンスターによって人間が駆逐されてしまうのも時間の問題のようです。
さて、その辺のザコモンスターなら、指先一つでダウンできる実力までレベルアップしたウェルド君。
この荒廃しつつある世界で、救世主にのし上がるには千載一遇のチャンスなのですが、残念なことにカルスの城門を管理する二大国が既に壊滅状態に近いため、未だ開門の見込みは立っていないこと。
結局、悪い情報だけがもたらされ、事態は何一つ進展しませんでした。
周りの冒険者たちも「俺達が外に出られれば……モンスターなんぞ(略)」みたいな感じで、フラストレーションがたまっているみたいで、どうも宴会をするテンションではないようです。
※もう諦めてもいいんジャマイカン※
さて、宴会が中止になったことで、酒場を後にするウェルド君。
通りすがりの野郎に、ティアラちゃん様から出頭命令が下ったことを伝えられます。もうディアスの魂とかうっちゃっておけばいいのに……世界が危機ですよ?
重い足を引きずって、教会に行きます。
先客は、冒険者のオンベルト。彼はフォルクマイヤーのツレで、一緒に宴会する約束をしていた人物のひとりです。
この人もティアラちゃん様の命令で、またすぐにダンジョムへ潜ることになるとか、なんつーかもう正気の沙汰ではありませんね。
ティアラちゃん様の人使いが荒すぎるのか、それとも何か弱みでも握られているんでしょうか。
ウェルド君、酒が呑めなかったショックのせいか、ここでもティアラちゃん様の「お願い」に強制進行で頷いてしまいます。主人公たるもの、もう少し反逆の気骨を持ってもらいたいものです。
その結果が、たとえ選択肢「はい/いいえ」の無限ループをもたらしたとしても、です。
ウェルド君は最初から気力がゼロでしたけれど、何か?
とにかく、このペースでは何年かかっても見つからなさそうなので、ティアラちゃん様はまたもや思いつきで探す場所を限定したようです。
さて、この思いつきとやらは、実はある程度の根拠があっての発言でした。
『煉獄』という地名はアイノア教(このゲーム世界で最も普及してる宗教)の聖書に出てくるお話がモチーフになっています。
そして、ウェルド君が探索しているダンジョン、太陽帝国の地下都市「アスラ・ファエル」には、煉獄以外にもアイノア教の聖書を連想するような場所が幾つもあるのです。
アスラ・ファエルの崩壊が1万年前、
アイノア教の成立が5000年前と、
その5000年の間に何があったかはよく判りませんが、とりあえず年代も文化も違う両者に、なにかしらの関連性があったというのが、クムラン先生たちによる公式見解らしいです。
そこで、アイノア教の聖書によると、死者の魂ってやつは『煉獄』のだんだん下に溜まっていくものらしいので、一番下の『清火の宮』というところにディアスの魂もあるのではないか、という推論にいたったそうなのです。
困った時の神頼みならぬ聖書頼みという訳ですね。
しかしまぁ、ディアスのごときの魂を何とかする前にですね、外の世界の危機とか、もっと重大なことを心配されたほうがいいと思うのれす、ぼくわ。
あなた聖職者さまでしょ?
……それとも、ティアラちゃん様にとっては、ここカルス・バスティードこそが唯一の救済すべき世界だったりするのでしょうか。
教皇から追われて逃げてきた、というカドモン様の情報から、そういう負の感情が芽生えていてもおかしくはありませんね。
かくして、クムラン先生と同じく、彼女も容疑者の一人としてウェルド君の探偵メモに記述されるのでした。
※『戦士の遺言』※
さて、ティアラちゃん様に新たな疑念を抱いたまま、洞窟へ進入するウェルド君。
傷つき倒れているフォルクマイヤーを発見します。
語り口からして、もはやそう長くはもちそうもありません。
しかし、宴会を計画してくれる稀有な人材を、こんな所で失うわけには行かないのです。
ウェルド君は必死で力を失いつつあるフォルクマイヤーの身体を揺さぶりますが、あまりに激しく揺さぶりすぎたのか、そのままフォルクマイヤーは還らぬ人となってしまいました。
悲しみにくれるウェルド君ですが、遺言に従って、彼の仲間のオンベルトを救出しに行きます。
このステージは初見だと最難関かもしれません。
マップの奥にオンベルトがいるのですが、彼は1ポイントでもダメージを受けるとそのまま死亡してミッション失敗となってしまいます。
ボスは一直線にオンベルトを狙ってくるので、急いで奥に進む必要があります。
↑失敗例。2体いるボスが不死身なので、まずこいつらを何とかしないといけません。
↑ヒント石像。こいつを見逃していたら、クリアはまず不可能なのではないでしょうか。
実際、ワタクシは初回プレイ時に、この面で10数回の挑戦の果てにPSP放り投げましたし。
「魂の柱」というのは、オンベルトの後ろ辺りにありました。急いで柱をぶっ壊そうとすると、ウェルド君がだいたい「燃え」状態になってしまうのですが、その状態でオンベルトと接触すると、オンベルトに引火してそのままお亡くなりになります。
柱をぶっ壊し、オンベルトに引火しないように注意して歩き、近づいてくるボスを始末します。
それからオンベルトに話しかけて救出……というのは早計というもの。
モンスターを全滅させて帰り道をクリアリングしつつ、ついでにアイテムを回収しておきます。
準備が完了して、オンベルトに話しかけるのはそれからです。
主人公のウェルド君が喋っちゃいました。
どうせならDQ型主人公を貫いて欲しかったのに、ガッカリです。
ノロノロ歩きながら出口に進むオンベルトをハラハラと見守りつつ、ミッションクリア。
一緒に酒を呑んでくれそうな人を亡くす。
ウェルド君にも少々ショッキングなイベントでした。
※混迷の世界へ※
フォルクマイヤーを死なせ、落胆して街に戻ってきたウェルド君とオンベルト。
珍しくウェルド君、傷ついたオンベルトに肩を貸すなど、人情味あふれる行動をとっておりますが、それを不審がったオンベルトには「ひとりにしてくれ」と避けられてしまいました。
まぁ、いずれ落ち着いたら一杯やりましょうや。
しかたなしに独り酒場でチビチビ呑もうかと思ったウェルド君ですが、どうやら外界の新しい情報が入ってきたようです。
先ほど逝ったばかりのフォルクマイヤー似の戦士が壁新聞を見て猛ってます。
人間が魔物に化ける。
これはウワサではなく、手紙を書いた人が実際にみたらしいので真実のようです。
また地方によってはカルス・バスティードに行ったことのある人間が変身するという話が広まっており、カルスに関係している人間を片っ端から処刑したりしてるみたいです。
他にも、
貴族の食糧確保のせいで農民が大勢餓死したり
国王の晩餐会にモンスターが現れて、逆に王様以下お城の人間の大半がモンスターのディナーになってしまったり
これを機に侵略戦争をおっぱじめようとする連中がいたりと、
どうも外界は相当なカオスな状況になっているようです。
おっと、2010年現在の現実世界が抱えている諸問題のほうがよっぽどカオスかもしれませんが……それはソレ、コレはこれ。
あくまで「なんちゃってファンタジー」のRPGの話ですので。
それはそうと、なかなかシリアスな展開になってきました。ゲーム序盤に干し肉とか干し肉とか狩ってた平和な頃が懐かしく思えてきます。
※凶戦士の集い※
そんなこんなで、つらい現実を忘れるためにアルコールを摂取しようとしたのですが、そのタイミングで、クムラン先生からお呼び出しが掛かってしまいます。
呼び出された所は、クムラン先生の研究所。
集められたのは、昏睡中のディアスを除いた3人の「元・凶戦士」たちです。
クムラン先生は、なにか重大なお話があるみたいですが……そろそろラスボス宣言してくれるのでしょうか?
集められたメンツがメンツなだけに、彼らの間にも緊張が走ります。
もしかして実験体とかニされちゃウのカな?
次回「選択」。
来週もウェルド君と煉獄に付き合ってもらう。
D端子で外部出力中にベアルファレスをプレイすると、画面右端に縦線のバケが表示される。(PSPは3000番台)
ゲームプレイには支障ないけれど気になるなぁ。
同じPSアーカイブスの続・御神楽では再現せず。
タイトル依存……か?
かといって大きなモニターに映す目的でPS3からプレイすると、どうも処理がモッサリになるのが気になる。メニュー画面の切り替えなどで特に顕著になる。
まぁ比較しなければわからないレベルだけど。
※壁新聞より※
ようやく、ふもとの町からの報せが送られてきたようです。その一部が、酒場の壁新聞に掲載されているので、さっそく読んでみる事にします。
世 界 中 に 魔 物 が 出 現 し ま し た
まぁ、このゲームはファンタジーRPGなので野っぱらに湧くモンスターの存在なぞ、さほど驚くべきことではないことだと思われていたのですが、どうやらこの世界、魔王の侵略はおろか、ここ1000年近くは国同士での大きな戦争すら無かったという、なんともメルヒェンな世界だったようです。
そんな平和ボケしてしまった軍隊では、アスラ・ファエルの入り口の入り口に出てくるような雑魚モンスターですら手におえない始末。
ウェルド君が狩りまくっていたトカゲたちに、一つの町がいとも容易く滅ぼされてしまうなど、世界中が大パニックに陥っている様子が、壁新聞には記されていました。
まだ魔王様からの犯行声明は出されておりませんが、このままではモンスターによって人間が駆逐されてしまうのも時間の問題のようです。
さて、その辺のザコモンスターなら、指先一つでダウンできる実力までレベルアップしたウェルド君。
この荒廃しつつある世界で、救世主にのし上がるには千載一遇のチャンスなのですが、残念なことにカルスの城門を管理する二大国が既に壊滅状態に近いため、未だ開門の見込みは立っていないこと。
結局、悪い情報だけがもたらされ、事態は何一つ進展しませんでした。
周りの冒険者たちも「俺達が外に出られれば……モンスターなんぞ(略)」みたいな感じで、フラストレーションがたまっているみたいで、どうも宴会をするテンションではないようです。
※もう諦めてもいいんジャマイカン※
さて、宴会が中止になったことで、酒場を後にするウェルド君。
通りすがりの野郎に、ティアラちゃん様から出頭命令が下ったことを伝えられます。もうディアスの魂とかうっちゃっておけばいいのに……世界が危機ですよ?
重い足を引きずって、教会に行きます。
先客は、冒険者のオンベルト。彼はフォルクマイヤーのツレで、一緒に宴会する約束をしていた人物のひとりです。
この人もティアラちゃん様の命令で、またすぐにダンジョムへ潜ることになるとか、なんつーかもう正気の沙汰ではありませんね。
ティアラちゃん様の人使いが荒すぎるのか、それとも何か弱みでも握られているんでしょうか。
ウェルド君、酒が呑めなかったショックのせいか、ここでもティアラちゃん様の「お願い」に強制進行で頷いてしまいます。主人公たるもの、もう少し反逆の気骨を持ってもらいたいものです。
その結果が、たとえ選択肢「はい/いいえ」の無限ループをもたらしたとしても、です。
ウェルド君は最初から気力がゼロでしたけれど、何か?
とにかく、このペースでは何年かかっても見つからなさそうなので、ティアラちゃん様はまたもや思いつきで探す場所を限定したようです。
さて、この思いつきとやらは、実はある程度の根拠があっての発言でした。
『煉獄』という地名はアイノア教(このゲーム世界で最も普及してる宗教)の聖書に出てくるお話がモチーフになっています。
そして、ウェルド君が探索しているダンジョン、太陽帝国の地下都市「アスラ・ファエル」には、煉獄以外にもアイノア教の聖書を連想するような場所が幾つもあるのです。
アスラ・ファエルの崩壊が1万年前、
アイノア教の成立が5000年前と、
その5000年の間に何があったかはよく判りませんが、とりあえず年代も文化も違う両者に、なにかしらの関連性があったというのが、クムラン先生たちによる公式見解らしいです。
そこで、アイノア教の聖書によると、死者の魂ってやつは『煉獄』のだんだん下に溜まっていくものらしいので、一番下の『清火の宮』というところにディアスの魂もあるのではないか、という推論にいたったそうなのです。
困った時の神頼みならぬ聖書頼みという訳ですね。
しかしまぁ、ディアスのごときの魂を何とかする前にですね、外の世界の危機とか、もっと重大なことを心配されたほうがいいと思うのれす、ぼくわ。
あなた聖職者さまでしょ?
……それとも、ティアラちゃん様にとっては、ここカルス・バスティードこそが唯一の救済すべき世界だったりするのでしょうか。
教皇から追われて逃げてきた、というカドモン様の情報から、そういう負の感情が芽生えていてもおかしくはありませんね。
かくして、クムラン先生と同じく、彼女も容疑者の一人としてウェルド君の探偵メモに記述されるのでした。
※『戦士の遺言』※
さて、ティアラちゃん様に新たな疑念を抱いたまま、洞窟へ進入するウェルド君。
傷つき倒れているフォルクマイヤーを発見します。
語り口からして、もはやそう長くはもちそうもありません。
しかし、宴会を計画してくれる稀有な人材を、こんな所で失うわけには行かないのです。
ウェルド君は必死で力を失いつつあるフォルクマイヤーの身体を揺さぶりますが、あまりに激しく揺さぶりすぎたのか、そのままフォルクマイヤーは還らぬ人となってしまいました。
悲しみにくれるウェルド君ですが、遺言に従って、彼の仲間のオンベルトを救出しに行きます。
このステージは初見だと最難関かもしれません。
マップの奥にオンベルトがいるのですが、彼は1ポイントでもダメージを受けるとそのまま死亡してミッション失敗となってしまいます。
ボスは一直線にオンベルトを狙ってくるので、急いで奥に進む必要があります。
↑失敗例。2体いるボスが不死身なので、まずこいつらを何とかしないといけません。
↑ヒント石像。こいつを見逃していたら、クリアはまず不可能なのではないでしょうか。
実際、ワタクシは初回プレイ時に、この面で10数回の挑戦の果てにPSP放り投げましたし。
「魂の柱」というのは、オンベルトの後ろ辺りにありました。急いで柱をぶっ壊そうとすると、ウェルド君がだいたい「燃え」状態になってしまうのですが、その状態でオンベルトと接触すると、オンベルトに引火してそのままお亡くなりになります。
柱をぶっ壊し、オンベルトに引火しないように注意して歩き、近づいてくるボスを始末します。
それからオンベルトに話しかけて救出……というのは早計というもの。
モンスターを全滅させて帰り道をクリアリングしつつ、ついでにアイテムを回収しておきます。
準備が完了して、オンベルトに話しかけるのはそれからです。
主人公のウェルド君が喋っちゃいました。
どうせならDQ型主人公を貫いて欲しかったのに、ガッカリです。
ノロノロ歩きながら出口に進むオンベルトをハラハラと見守りつつ、ミッションクリア。
一緒に酒を呑んでくれそうな人を亡くす。
ウェルド君にも少々ショッキングなイベントでした。
※混迷の世界へ※
フォルクマイヤーを死なせ、落胆して街に戻ってきたウェルド君とオンベルト。
珍しくウェルド君、傷ついたオンベルトに肩を貸すなど、人情味あふれる行動をとっておりますが、それを不審がったオンベルトには「ひとりにしてくれ」と避けられてしまいました。
まぁ、いずれ落ち着いたら一杯やりましょうや。
しかたなしに独り酒場でチビチビ呑もうかと思ったウェルド君ですが、どうやら外界の新しい情報が入ってきたようです。
先ほど逝ったばかりのフォルクマイヤー似の戦士が壁新聞を見て猛ってます。
人間が魔物に化ける。
これはウワサではなく、手紙を書いた人が実際にみたらしいので真実のようです。
また地方によってはカルス・バスティードに行ったことのある人間が変身するという話が広まっており、カルスに関係している人間を片っ端から処刑したりしてるみたいです。
他にも、
貴族の食糧確保のせいで農民が大勢餓死したり
国王の晩餐会にモンスターが現れて、逆に王様以下お城の人間の大半がモンスターのディナーになってしまったり
これを機に侵略戦争をおっぱじめようとする連中がいたりと、
どうも外界は相当なカオスな状況になっているようです。
おっと、2010年現在の現実世界が抱えている諸問題のほうがよっぽどカオスかもしれませんが……それはソレ、コレはこれ。
あくまで「なんちゃってファンタジー」のRPGの話ですので。
それはそうと、なかなかシリアスな展開になってきました。ゲーム序盤に干し肉とか干し肉とか狩ってた平和な頃が懐かしく思えてきます。
※凶戦士の集い※
そんなこんなで、つらい現実を忘れるためにアルコールを摂取しようとしたのですが、そのタイミングで、クムラン先生からお呼び出しが掛かってしまいます。
呼び出された所は、クムラン先生の研究所。
集められたのは、昏睡中のディアスを除いた3人の「元・凶戦士」たちです。
クムラン先生は、なにか重大なお話があるみたいですが……そろそろラスボス宣言してくれるのでしょうか?
集められたメンツがメンツなだけに、彼らの間にも緊張が走ります。
もしかして実験体とかニされちゃウのカな?
次回「選択」。
来週もウェルド君と煉獄に付き合ってもらう。
【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
俺にとって、フラグというのは。
立てたり折ったりするものではなく……
主に敵に向かって投げて爆発させるものの事をいう。
COD4MW2おもしろいです
※利用する者される者※
ジェシカ曰く、「いい情報」を持ってきたのとのことです。
しょせんは盗賊の言うことなので、疑いの眼差しを向けるウェルド君ですが、話だけならタダなので聴いてやることにします。
毛虫とは酷い言われようですが……
彼女の話を要約すると、煉獄のとある場所に美味い果物がたくさん生っていたので、いっしょに取りに行かないか?と言うこと。
なんか禁断の果実っぽくないっすかそれ。
しかし、溶岩がボッカンボッカン火ぃ噴いてるようなステージに果物が生るなんて、にわかには信じ難い話ではありますよね。
なぜか彼女の話を聞いていて、オンラインゲーム黎明期に、人目のつかないダンジョンでPKされて、そのまま身包み剥がされるというお約束の展開を思い出しました。
「いい稼ぎ場に連れてってあげる」と高レベル冒険者に誘われて、ワープゲートをくぐってみたら、そこは犯罪者のたまり場に直結してて、そのまま集団暴行→金品強奪→死体をバラバラにされて遺棄されちゃったりとか。
世界的に有名な某MMOタイトルでさえ、そんなかなり際どいヴァーチャルリアリティが、ゲームルールの中に想定された仕様として厳然と存在していたのです。
どうも最近のMMOはヌルくていけねぇや。
一歩街の外に出るならば、他のPCに襲撃されて死を覚悟するような、そんなフロンティアスピリッツが滾るようなMMORPG。もう出会えないのでしょうか。
おっと、脱線脱線。
なかなか鋭いところをついてきますね、この小娘が!
「このままじゃ、後ろから刺されかねないしさ……」と脅し文句も交えつつ、やたら勧誘してきますが、どうやら前回のトカゲ狩り竜神の試練を乗り越えて、たった一日でカルスの至高にして最強の戦士へと成長したウェルド君に、恩を売って取り入ろうという腹積もりらしいです。
まぁジェシカは、OPムービー中でも、立ち絵が2種類用意されていたりと、かなりスタッフに優遇されているキャラらしいので、こういう仲良くなるチャンス系のイベントも多めに用意されているのかもしれません。
しかし、そんな制作サイドの思惑なんざ、ワタクシの知ったこっちゃありません。
おことわる!
葦原先生の次回作にはマジ期待してます。
※翌朝※
身心ともに疲れ果てていたせいか、ウェルド君は正午過ぎまで寝過ごしてしまいました。
宿舎の廊下では、冒険から帰ってきたジェシカと遭遇します。
どうやらウェルド君の力を借りられなかったせいで、ミッション失敗したようです。
そろそろこのゲームの主人公は、パスカの野郎ではなくウェルド君だという事実を、彼女たち新米冒険者チームにも認識して欲しいものです。
さて、午後2時に教会で待ち合わせ……と言われているのですが、そんなの無視して、いつものように一人で遺跡に潜ろうとします。
しかし遺跡の入り口にて、自称最強の戦士「アングル」とかいう冒険者たちと強制的に合流することになります。
真昼間から、顔グラも固有歩行グラも用意されてない雑魚冒険者が、頭のあたたかいことヌカしておりますが、きっとカルス・バスティードでの過酷な生活が彼の精神を蝕んでしまったのでしょう。
そういう意味では、このアングルさんも被害者と言えなくもないのかもしれませんね。
アングルさんの命令で、ウェルド君の探索地域が割り当てられました。
※『煉獄の魔獣』※
相変わらず炎属性のマップです。
このステージは厄介なモンスター、「キメラ」がいます。
さてこのキメラ、マップの奥のほうに陣取っているのですが、ウェルド君が1マス分の幅しかない床を進もうとすると、そこを狙って強力な火球を放ってくるのです。
回避しようが無い一本道の場所を狙う……典型的な定点キャンパーという奴ですね。
レベルの高さには自信のあるウェルド君ですが、この火球に当たると普通に大ダメージ(防御力無視?)を受け、さらに「燃え」状態になってMAXHPの割合ダメージを受け続けます。細い通路自体も長く、何発も火球を受け続けるので強行突破ができません。
残念ながら迂回ルートも火球の弾切れもありませんので、この場はそこらへんに転がっている岩を動かしてシールド代わりににします。
火球は爆発すると広い範囲に爆風が発生するのですが、岩に隠れているとウェルド君の存在を認識できないのか、火球を撃ってきません。
類稀な性能と引き換えに、他の何か大事なものを失ってしまう……我々ゲーマーも、気をつけなければいけないことだと思わされる所であります。
さて、遠距離射撃ばかりに夢中のキメラに近づいてさえしまえば、もう怖くありません。サクサクっと切り刻んでやります。
てなわけで、デンクロつきキメラをすべて退治することでミッションクリアー。
※戦士フォルクマイヤー※
クソキメラどもを退治して、奥に向かったウェルド君。
そこには他の冒険者チームがいました。
頭のかわいそうな自称SAIKYOUのアングルさん……とは、同じグラフィックですが別人のようです。
男は「フォルクマイヤー」と言う名のベテラン戦士のようです。
それにしても長い名前ですねー。
当ブログのメインコンテンツになるはずだったRPGツクール2000の仕様では、そんなに長い名前を入力することができません。半角で表示するしかないですね。
そういえばツクールで思い出したんですけど、最近RPGツクールDSが発売されましたね。
……いやぁ、相当な破壊力の対人地雷だそうで。
ワタクシは華麗なライトウェイト+マラソンで回避に成功しましたが、うっかり踏んでしまった皆々様のご冥福をお祈りいたします。
くわしくは http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/804.html をご覧ください。
さて、この辺はあらかた探し終わったというフォルクマイヤーさんに「飲みにいかないか」と誘われます。
飲み会に誘ってくれる人に、悪い人はいませんから、ここは素直にホイホイついていくことにします。
※夜の教会、そして……※
飲み会の前に、ティアラちゃん様に報告に行くように言われます。
そして、フォルクマイヤーさんと一緒に教会に行くことになりますが、肝心のティアラちゃん様の姿が一向に見えません。どこぞへ行ってしまったのでしょう?
仕方なく彼女を待っている間、フォルクマイヤーさんと微妙なふいんきになってしまうウェルド君ですが……
アッー!
本当でしょうか。ウェルド君、生まれて初めて神に祈ります。
しかし、フォルクマイヤーさんは、ウェルド君よりもむしろバルデス兄貴に気があるようです。
街の中では毛虫の如く嫌われているウェルド君を、なぜバルデス兄貴が文字通り「命を懸けて」助けてくれたのでしょうか?
そりゃ、ウェルド君が主人公様だから……というのが理由なのでしょうが、確かにちょっとご都合主義にも程があります。
バルデス兄貴曰く、「故郷の弟たちに雰囲気が似てる」らしいですけど、もしかしてバルデス兄貴もそっちの気があるのでしょうか。
まぁ時代背景がなんちゃってファンタジーな中世ですし、カルス・バスティードという特殊な閉鎖環境では、そういう感情はさもありなん、ですが……
フォルクマイヤーさんが、実際にウェルド君に会って話してみたところ、バルデス兄貴がウェルド君を助けた理由が「なんとなくわかった」そうです。
なんでですか?わかりません><
さて、その場に冒険者が駆け込んできます。
この微妙な雰囲気を打開するために登場した……わけではないようですが。
宴会中止のお知らせに、くやしさでいっぱいのウェルド君でした。
俺にとって、フラグというのは。
立てたり折ったりするものではなく……
主に敵に向かって投げて爆発させるものの事をいう。
COD4MW2おもしろいです
※利用する者される者※
ジェシカ曰く、「いい情報」を持ってきたのとのことです。
しょせんは盗賊の言うことなので、疑いの眼差しを向けるウェルド君ですが、話だけならタダなので聴いてやることにします。
毛虫とは酷い言われようですが……
彼女の話を要約すると、煉獄のとある場所に美味い果物がたくさん生っていたので、いっしょに取りに行かないか?と言うこと。
なんか禁断の果実っぽくないっすかそれ。
しかし、溶岩がボッカンボッカン火ぃ噴いてるようなステージに果物が生るなんて、にわかには信じ難い話ではありますよね。
なぜか彼女の話を聞いていて、オンラインゲーム黎明期に、人目のつかないダンジョンでPKされて、そのまま身包み剥がされるというお約束の展開を思い出しました。
「いい稼ぎ場に連れてってあげる」と高レベル冒険者に誘われて、ワープゲートをくぐってみたら、そこは犯罪者のたまり場に直結してて、そのまま集団暴行→金品強奪→死体をバラバラにされて遺棄されちゃったりとか。
世界的に有名な某MMOタイトルでさえ、そんなかなり際どいヴァーチャルリアリティが、ゲームルールの中に想定された仕様として厳然と存在していたのです。
どうも最近のMMOはヌルくていけねぇや。
一歩街の外に出るならば、他のPCに襲撃されて死を覚悟するような、そんなフロンティアスピリッツが滾るようなMMORPG。もう出会えないのでしょうか。
おっと、脱線脱線。
なかなか鋭いところをついてきますね、この小娘が!
「このままじゃ、後ろから刺されかねないしさ……」と脅し文句も交えつつ、やたら勧誘してきますが、どうやら
まぁジェシカは、OPムービー中でも、立ち絵が2種類用意されていたりと、かなりスタッフに優遇されているキャラらしいので、こういう仲良くなるチャンス系のイベントも多めに用意されているのかもしれません。
しかし、そんな制作サイドの思惑なんざ、ワタクシの知ったこっちゃありません。
おことわる!
葦原先生の次回作にはマジ期待してます。
※翌朝※
身心ともに疲れ果てていたせいか、ウェルド君は正午過ぎまで寝過ごしてしまいました。
宿舎の廊下では、冒険から帰ってきたジェシカと遭遇します。
どうやらウェルド君の力を借りられなかったせいで、ミッション失敗したようです。
そろそろこのゲームの主人公は、パスカの野郎ではなくウェルド君だという事実を、彼女たち新米冒険者チームにも認識して欲しいものです。
さて、午後2時に教会で待ち合わせ……と言われているのですが、そんなの無視して、いつものように一人で遺跡に潜ろうとします。
しかし遺跡の入り口にて、自称最強の戦士「アングル」とかいう冒険者たちと強制的に合流することになります。
真昼間から、顔グラも固有歩行グラも用意されてない雑魚冒険者が、頭のあたたかいことヌカしておりますが、きっとカルス・バスティードでの過酷な生活が彼の精神を蝕んでしまったのでしょう。
そういう意味では、このアングルさんも被害者と言えなくもないのかもしれませんね。
アングルさんの命令で、ウェルド君の探索地域が割り当てられました。
※『煉獄の魔獣』※
相変わらず炎属性のマップです。
このステージは厄介なモンスター、「キメラ」がいます。
さてこのキメラ、マップの奥のほうに陣取っているのですが、ウェルド君が1マス分の幅しかない床を進もうとすると、そこを狙って強力な火球を放ってくるのです。
回避しようが無い一本道の場所を狙う……典型的な定点キャンパーという奴ですね。
レベルの高さには自信のあるウェルド君ですが、この火球に当たると普通に大ダメージ(防御力無視?)を受け、さらに「燃え」状態になってMAXHPの割合ダメージを受け続けます。細い通路自体も長く、何発も火球を受け続けるので強行突破ができません。
残念ながら迂回ルートも火球の弾切れもありませんので、この場はそこらへんに転がっている岩を動かしてシールド代わりににします。
火球は爆発すると広い範囲に爆風が発生するのですが、岩に隠れているとウェルド君の存在を認識できないのか、火球を撃ってきません。
類稀な性能と引き換えに、他の何か大事なものを失ってしまう……我々ゲーマーも、気をつけなければいけないことだと思わされる所であります。
さて、遠距離射撃ばかりに夢中のキメラに近づいてさえしまえば、もう怖くありません。サクサクっと切り刻んでやります。
てなわけで、
※戦士フォルクマイヤー※
クソキメラどもを退治して、奥に向かったウェルド君。
そこには他の冒険者チームがいました。
頭のかわいそうな自称SAIKYOUのアングルさん……とは、同じグラフィックですが別人のようです。
男は「フォルクマイヤー」と言う名のベテラン戦士のようです。
それにしても長い名前ですねー。
当ブログのメインコンテンツになるはずだったRPGツクール2000の仕様では、そんなに長い名前を入力することができません。半角で表示するしかないですね。
そういえばツクールで思い出したんですけど、最近RPGツクールDSが発売されましたね。
……いやぁ、相当な破壊力の対人地雷だそうで。
ワタクシは華麗なライトウェイト+マラソンで回避に成功しましたが、うっかり踏んでしまった皆々様のご冥福をお祈りいたします。
くわしくは http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/804.html をご覧ください。
さて、この辺はあらかた探し終わったというフォルクマイヤーさんに「飲みにいかないか」と誘われます。
飲み会に誘ってくれる人に、悪い人はいませんから、ここは素直にホイホイついていくことにします。
※夜の教会、そして……※
飲み会の前に、ティアラちゃん様に報告に行くように言われます。
そして、フォルクマイヤーさんと一緒に教会に行くことになりますが、肝心のティアラちゃん様の姿が一向に見えません。どこぞへ行ってしまったのでしょう?
仕方なく彼女を待っている間、フォルクマイヤーさんと微妙なふいんきになってしまうウェルド君ですが……
アッー!
本当でしょうか。ウェルド君、生まれて初めて神に祈ります。
しかし、フォルクマイヤーさんは、ウェルド君よりもむしろバルデス兄貴に気があるようです。
街の中では毛虫の如く嫌われているウェルド君を、なぜバルデス兄貴が文字通り「命を懸けて」助けてくれたのでしょうか?
そりゃ、ウェルド君が主人公様だから……というのが理由なのでしょうが、確かにちょっとご都合主義にも程があります。
バルデス兄貴曰く、「故郷の弟たちに雰囲気が似てる」らしいですけど、もしかしてバルデス兄貴もそっちの気があるのでしょうか。
まぁ時代背景がなんちゃってファンタジーな中世ですし、カルス・バスティードという特殊な閉鎖環境では、そういう感情はさもありなん、ですが……
フォルクマイヤーさんが、実際にウェルド君に会って話してみたところ、バルデス兄貴がウェルド君を助けた理由が「なんとなくわかった」そうです。
なんでですか?わかりません><
さて、その場に冒険者が駆け込んできます。
この微妙な雰囲気を打開するために登場した……わけではないようですが。
宴会中止のお知らせに、くやしさでいっぱいのウェルド君でした。
【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
明らかにプレイ時間より、こっちの日記を書いている時間のほうが長くなりそうな件について。
まぁ、俺さえ楽しければそれでよし。
※『シェオルの柱』※
ステータス画面や取扱説明書や公式ガイドブックによると、ルカたんが「男の娘」というのはどうもバグではなく仕様らしいようです。
なるほど、10年も前の時点で、そっち系の需要が増えてくるというのを見越してのキャラ設定だったのですね。
仕様という名の受け入れがたい事実が確定した時点で、ワタクシの職業柄、もはやどうすることもできません。
しょうがないので、ルカたんに新しい世界煉獄とやらへ連れていってもらいます。
しかし半年近くウェルド君は眠りについていたらしいのにも関わらず、ルカたん他、新米冒険者のレベルがほとんど上がっていないのはどういうことなのです?
お前ら、一体どうやってガーディアン倒してきたのだよ?
クリア目標は「ゴールを目指せ」ということなので、さっそく先に進みます。
岩が邪魔で、最初のフロアから進めません。
いきなり詰んでしまいました。
猜疑心の塊のようなウェルド君、偉大なるカドモン様のお言葉以外はまず疑ってかかるようにしているのですが、システムメッセージ=仕様ということで、プレイヤーのワタクシは逆らうことができません。
素直に引き下がることにして、洞窟の入り口まで戻ります。
さて、バキュームのトラップを開発しにクムラン先生の力を借りなければいけないのですが……このシステム的に行動を強制される展開、どうも作為的なものを感じます。このジャマな岩を、クムラン先生がわざと設置していたのではないか、という憶測も、あながち邪推とは言い切れません。
やはりカドモン様のおっしゃる通り、クムラン先生がラスボスなのでしょうか。
一見、柔和で協力的なメガネ青年が、メガネを外したとたんイケメン化してラスボスの本性を表すという展開は、稀によくあることのような気がしないでもありません。
ともあれ、一度町に戻ってクムラン先生の家を訪ねます。
しかし、どうやら留守のようで誰もいませんでした。
よくよくクムラン先生の家を観察してみると、奥の部屋に並んでいる培養器群や、怪しげな光を放つオーブなど、どうも危険な匂いがプンプンします。温和なBGMを流してごまかそうとしたってそうはいきません。
クムラン先生の動向には、今後も十分な警戒が必要です。
※それでは、次のニュースです※
クムラン先生を探して街をうろついてると、酒場でオイゲンと話している所に出くわします。
二人とも、深刻な表情をしていました。
どうやら、ウェルド君が眠りについている間、カルス・バスティードにはいろいろな問題が発生していたようです。
ひとつはウェルド君も凶戦士になって手を汚しまくった「カルスの虐殺」事件。
多くの戦士が殺されたり、或いは不治の傷を負ったりしたことも大きいのですが、なによりバルデス兄貴の命が長くもたないことが問題になっています。
いままで冒険者という名のろくでなしどもがおとなしくしていたのは、バルデス兄貴のカリスマ性によるものでした。
しかし、兄貴がもうじき死ぬとなると、ヒャア がまんできねぇ!と言い出す奴が増えてきて、カルス・バスティードの秩序が大いに乱れることになりそうなのです。
クムラン先生が、次の問題をさも深刻そうに話します。
半年に一度開くはずの城門が、なぜか今回に限って開かれなかったのです。
太陽帝国の技術で作られた城門は、物理的にも魔法的にも破壊することができず、無理やり塀を乗り越えようとすると電撃喰らってオダブツしてしまいます。
外から誰も入ることもできず、また誰も外に出ることができない状態なのです。
さらに、「転送器」を使った近隣の街からの手紙も届いてこないため、門が開かれなかった原因もカルスの住人には判らないのです。
外界との接触が完全にシャットアウトされた、カルス・バスティード……
これではまさに陸の孤島……いえいえもっと酷い、いわば完全な密室状態になってしまったということですね。
どうやら事件の舞台が整ってきたようです。
とりあえず死亡フラグを立てないように心がけようとするウェルド君でしたが……そういえば連続殺人事件が既に発生していましたね。
犯人はウェルド君他6人でした。
次の開門の時期には門が開くだろう……という楽観的な意見もありますが、さし当たってカルスの住人に課せられた問題は、食料確保です。ゲーム世界の住人のクセに生々しいですね。
先見の明があるウェルド君は、大量の干し肉の供給源の確保に成功しておりますが、それ以外の一般ピーポーは、残された備蓄の食料を高値で買わざるを得ません。
そうなるとますますヒャッハーしそうな奴が増えてきそうだ…という、カルスの善人たちにとっては頭が痛くなる話なのです。
そういえば、北斗無双の追加コンテンツで「モヒカン雑魚」のプレイヤー使用権が800YENで売られるみたいですね。
いやはや、世も末ですなぁ。
※下準備※
酒場で武器を新調しました。前回お伝えしたとおり次のミッションは長丁場になるので、防御重視でいきます。
食糧難のこの時期に、余剰の干し肉をオイゲンさんに売り払って、一財産稼ごうと思ったウェルド君でしたが、食いモン系アイテムの販売価格は高騰しているのにも関わらず、買取価格は以前のままでした。
当初はウェルド君たちに甘かったオイゲンさんも、切迫した状況に置かれて、いよいよ本性が出てきてしまったようです。
クムラン先生の家では、バキュームのトラップを開発してもらいます。
トラップの開発にはコレコレこういう理由でお金がかかるんですよーということをやたらグダグダと説明してくれますが、「RPGなんだからしょうがくなくね?」と思うわけですよ、ぼかぁ。
他にも毒術士サディーヤの店でMP回復アイテムをしこたま買って、ようやく次のミッションに挑みます。
※第二次トカゲ狩り※
このゲーム、実はクリア済のステージで敵を倒しても、経験値やお金が半分しかもらえないという仕様が搭載されています。
ですので、ステージクリア前に稼げるだけ稼いだほうが、その分お得なわけです。
ここ、煉獄の最初のミッションに出てくるモンスターは、巣穴から無限にスポーンしてきます。
ミッション突入直後はかなりの強敵なのですが、ルカたんの回復魔法を頼りにしていけば、そうやられることはありません。
多数に囲まれないような場所で、定点キャンプして少しずつレベルを上げていきます。
回復無しで安定して戦えるようになったら、稼ぐにはもってこいのボーナスステージといっても過言ではないでしょう。
敵はヘビとトカゲを2で割ったような生物の戦士たちです。
槍や弓や斧など、多彩な武器で攻撃してきます。
そういや、ゲーム序盤でもトカゲを狩ってたような気がしますが……
ともあれ、ここでウェルド君のレベルを、14から41まで上げました。
さようなら、ゲームバランス。
ラスボス戦近くになるまでお別れです。
※戦い終わり※
シェオルの柱を見つけましたが、これはディアスの魂が入ってない別の柱だったようです。
「収穫がなくても、気落ちしてはいけませんよね」とフォローしてくれるルカたんですが、ディアスの魂なんぞよりも、ウェルド君が超弩級戦士に成長したことに意義があるのです。
胸を張って町に戻ることにしようとすると、ルカたんが「ティアラさんに報告しないと」とか言ってきます。
どうやら彼女がカルスの偽善者どもを煽動しているようです。
まったく困ったものですね。
労いの言葉もそうそうに切り上げられて、次に彼女から与えられた指令は、明日の午後二時に、アングルとかいう冒険者のチームと協力して、もっぺんダンジョン潜って来いやとのこと。
ウェルド君に拒否権は与えられていないようです。
ですが、彼女に逆らうということはカルスの住人の大半を敵に回すということになりそうなので、ここは涙を呑んでティアラちゃん様に従うことにしましょう。
急激なレベルアップの所為で疲労困憊のウェルド君は、そのまま宿舎の自室でバタンキューとなります。
しかし、その夜、とある人物がウェルド君の部屋に忍び込んでくるのでありました。
初代パーティメンバーだった、女盗賊のジェシカです。
時間も時間ですし、二人の相性がいい感じならムフフなシーンが期待できなくも無いのですが、残念ながらこのゲーム、CEROレーティングは「A」ですしよりによって彼女との相性は最悪なのでありました。
そんな彼女がわざわざこんな夜更けに部屋を訪ねてくるとは……どうにも陰謀のニオイがします。
ウェルド君の危険が危ない!
<続くかも>
明らかにプレイ時間より、こっちの日記を書いている時間のほうが長くなりそうな件について。
まぁ、俺さえ楽しければそれでよし。
※『シェオルの柱』※
ステータス画面や取扱説明書や公式ガイドブックによると、ルカたんが「男の娘」というのはどうもバグではなく仕様らしいようです。
なるほど、10年も前の時点で、そっち系の需要が増えてくるというのを見越してのキャラ設定だったのですね。
仕様という名の受け入れがたい事実が確定した時点で、ワタクシの職業柄、もはやどうすることもできません。
しょうがないので、ルカたんに
しかし半年近くウェルド君は眠りについていたらしいのにも関わらず、ルカたん他、新米冒険者のレベルがほとんど上がっていないのはどういうことなのです?
お前ら、一体どうやってガーディアン倒してきたのだよ?
クリア目標は「ゴールを目指せ」ということなので、さっそく先に進みます。
岩が邪魔で、最初のフロアから進めません。
いきなり詰んでしまいました。
猜疑心の塊のようなウェルド君、偉大なるカドモン様のお言葉以外はまず疑ってかかるようにしているのですが、システムメッセージ=仕様ということで、プレイヤーのワタクシは逆らうことができません。
素直に引き下がることにして、洞窟の入り口まで戻ります。
さて、バキュームのトラップを開発しにクムラン先生の力を借りなければいけないのですが……このシステム的に行動を強制される展開、どうも作為的なものを感じます。このジャマな岩を、クムラン先生がわざと設置していたのではないか、という憶測も、あながち邪推とは言い切れません。
やはりカドモン様のおっしゃる通り、クムラン先生がラスボスなのでしょうか。
一見、柔和で協力的なメガネ青年が、メガネを外したとたんイケメン化してラスボスの本性を表すという展開は、稀によくあることのような気がしないでもありません。
ともあれ、一度町に戻ってクムラン先生の家を訪ねます。
しかし、どうやら留守のようで誰もいませんでした。
よくよくクムラン先生の家を観察してみると、奥の部屋に並んでいる培養器群や、怪しげな光を放つオーブなど、どうも危険な匂いがプンプンします。温和なBGMを流してごまかそうとしたってそうはいきません。
クムラン先生の動向には、今後も十分な警戒が必要です。
※それでは、次のニュースです※
クムラン先生を探して街をうろついてると、酒場でオイゲンと話している所に出くわします。
二人とも、深刻な表情をしていました。
どうやら、ウェルド君が眠りについている間、カルス・バスティードにはいろいろな問題が発生していたようです。
ひとつはウェルド君も凶戦士になって手を汚しまくった「カルスの虐殺」事件。
多くの戦士が殺されたり、或いは不治の傷を負ったりしたことも大きいのですが、なによりバルデス兄貴の命が長くもたないことが問題になっています。
いままで冒険者という名のろくでなしどもがおとなしくしていたのは、バルデス兄貴のカリスマ性によるものでした。
しかし、兄貴がもうじき死ぬとなると、ヒャア がまんできねぇ!と言い出す奴が増えてきて、カルス・バスティードの秩序が大いに乱れることになりそうなのです。
クムラン先生が、次の問題をさも深刻そうに話します。
半年に一度開くはずの城門が、なぜか今回に限って開かれなかったのです。
太陽帝国の技術で作られた城門は、物理的にも魔法的にも破壊することができず、無理やり塀を乗り越えようとすると電撃喰らってオダブツしてしまいます。
外から誰も入ることもできず、また誰も外に出ることができない状態なのです。
さらに、「転送器」を使った近隣の街からの手紙も届いてこないため、門が開かれなかった原因もカルスの住人には判らないのです。
外界との接触が完全にシャットアウトされた、カルス・バスティード……
これではまさに陸の孤島……いえいえもっと酷い、いわば完全な密室状態になってしまったということですね。
どうやら事件の舞台が整ってきたようです。
とりあえず死亡フラグを立てないように心がけようとするウェルド君でしたが……そういえば連続殺人事件が既に発生していましたね。
犯人はウェルド君他6人でした。
次の開門の時期には門が開くだろう……という楽観的な意見もありますが、さし当たってカルスの住人に課せられた問題は、食料確保です。ゲーム世界の住人のクセに生々しいですね。
先見の明があるウェルド君は、大量の干し肉の供給源の確保に成功しておりますが、それ以外の一般ピーポーは、残された備蓄の食料を高値で買わざるを得ません。
そうなるとますますヒャッハーしそうな奴が増えてきそうだ…という、カルスの善人たちにとっては頭が痛くなる話なのです。
そういえば、北斗無双の追加コンテンツで「モヒカン雑魚」のプレイヤー使用権が800YENで売られるみたいですね。
いやはや、世も末ですなぁ。
※下準備※
酒場で武器を新調しました。前回お伝えしたとおり次のミッションは長丁場になるので、防御重視でいきます。
食糧難のこの時期に、余剰の干し肉をオイゲンさんに売り払って、一財産稼ごうと思ったウェルド君でしたが、食いモン系アイテムの販売価格は高騰しているのにも関わらず、買取価格は以前のままでした。
当初はウェルド君たちに甘かったオイゲンさんも、切迫した状況に置かれて、いよいよ本性が出てきてしまったようです。
クムラン先生の家では、バキュームのトラップを開発してもらいます。
トラップの開発にはコレコレこういう理由でお金がかかるんですよーということをやたらグダグダと説明してくれますが、「RPGなんだからしょうがくなくね?」と思うわけですよ、ぼかぁ。
他にも毒術士サディーヤの店でMP回復アイテムをしこたま買って、ようやく次のミッションに挑みます。
※第二次トカゲ狩り※
このゲーム、実はクリア済のステージで敵を倒しても、経験値やお金が半分しかもらえないという仕様が搭載されています。
ですので、ステージクリア前に稼げるだけ稼いだほうが、その分お得なわけです。
ここ、煉獄の最初のミッションに出てくるモンスターは、巣穴から無限にスポーンしてきます。
ミッション突入直後はかなりの強敵なのですが、ルカたんの回復魔法を頼りにしていけば、そうやられることはありません。
多数に囲まれないような場所で、定点キャンプして少しずつレベルを上げていきます。
回復無しで安定して戦えるようになったら、稼ぐにはもってこいのボーナスステージといっても過言ではないでしょう。
敵はヘビとトカゲを2で割ったような生物の戦士たちです。
槍や弓や斧など、多彩な武器で攻撃してきます。
そういや、ゲーム序盤でもトカゲを狩ってたような気がしますが……
ともあれ、ここでウェルド君のレベルを、14から41まで上げました。
さようなら、ゲームバランス。
ラスボス戦近くになるまでお別れです。
※戦い終わり※
シェオルの柱を見つけましたが、これはディアスの魂が入ってない別の柱だったようです。
「収穫がなくても、気落ちしてはいけませんよね」とフォローしてくれるルカたんですが、ディアスの魂なんぞよりも、ウェルド君が超弩級戦士に成長したことに意義があるのです。
胸を張って町に戻ることにしようとすると、ルカたんが「ティアラさんに報告しないと」とか言ってきます。
どうやら彼女がカルスの偽善者どもを煽動しているようです。
まったく困ったものですね。
労いの言葉もそうそうに切り上げられて、次に彼女から与えられた指令は、明日の午後二時に、アングルとかいう冒険者のチームと協力して、もっぺんダンジョン潜って来いやとのこと。
ウェルド君に拒否権は与えられていないようです。
ですが、彼女に逆らうということはカルスの住人の大半を敵に回すということになりそうなので、ここは涙を呑んでティアラちゃん様に従うことにしましょう。
急激なレベルアップの所為で疲労困憊のウェルド君は、そのまま宿舎の自室でバタンキューとなります。
しかし、その夜、とある人物がウェルド君の部屋に忍び込んでくるのでありました。
初代パーティメンバーだった、女盗賊のジェシカです。
時間も時間ですし、二人の相性がいい感じならムフフなシーンが期待できなくも無いのですが、残念ながら
そんな彼女がわざわざこんな夜更けに部屋を訪ねてくるとは……どうにも陰謀のニオイがします。
ウェルド君の危険が危ない!
<続くかも>
【ベアルファレス ネガティブプレイ記 part7】
現実もかなりネガティブ入ってます。
※やっぱり罠でした※
ホイホイついていった結果がコレだよ!
殺気だったガラの悪い男たちに囲まれるウェルド君の図です。
いやー女主人公だったら絶体絶命の危機でしたね。
仲間の仇だのなんだのと、あくまで正当な理由ををつきつけられますが、この場は異常なほど登場タイミングのいいことで有名な、バルデスの兄貴が助けに入ってくれます。
カルス最強の漢の乱入に、冒険者どもは動揺しますが、それでも引く様子がありません。
そしてここでウェルド君は、衝撃的な事実を知るのでした。
どうやらバルデス兄貴は、凶戦士になったウェルド君たちを取り押さえる時に、紫の剣で傷つけられてしまっていたそうなのです。
手負いを理由に、バルデス兄貴に喧嘩を売る冒険者たちでしたが、バルデス兄貴の大剣の一閃で、彼らはすぐに戦意を喪失してしまいました。
重傷の身にも関わらずこの実力差からして、兄貴の強さはハンパではありません。
とりあえずバルデス兄貴の前では猫かぶって、いい子ちゃんを演じようと思うウェルド君でした。
だから、別れ際にちゃんとバルデス兄貴にお礼を言うことにします。
勢いあまって選択肢を間違えたんだけど、またボス戦とか長いイベントをやり直すのが面倒だったとか、そのような無粋な解釈だけはしないで頂けると、こちらとしても助かります。
※一人旅禁止令※
さて、ウェルド君は不老不死の力をもたらすと言う「アザレの石」を求めて、洞窟探索を再開するつもりだったのですが。
どうもドラクエ型主人公の特長とも言うべき主体性の無さのせいか、なぜかディアス救出がメインの目標に置き換えられつつあります。
誰の陰謀なのでしょうか?
もしこれが可愛い女の子キャラを助けるためなら、多少はモチベーションも上がるのかもしれませんが、ディアスといったら新米冒険者団の中でも嫌われ度ナンバー2にランクインするほどのアレな人(一位はもちろんウェルド君)なんですが……
そんな彼を助けることに夢中になっているNPC達を見ると、なんだか人の盲目的な「善意」の恐ろしさというものを、ワタクシは垣間見たような気がします。
まぁ頭の中がしあわせな人たちのことは気にせずに、とりあえずウェルド君一人で洞窟に行こうとすると、先輩冒険者に注意されて、中に入ることすらできませんでした。
他の仲間を連れてきて、シェオルの柱がある「煉獄」というエリアまで、その仲間の「どこでもドア」で連れて行ってもらうように指示されます。
まぁ、確かに途中の道程をショートカットできるのなら、仲間の一人くらい利用するのは合理的な判断といえるでしょう。
さっそく新米冒険者の宿舎に戻り、適当な仲間を見繕うとするウェルド君でしたが、次のステージは訳あって相当な長期戦が予想されます。
そのため、ここはMP消費でHPの回復ができる、僧侶タイプの仲間をセレクトしたいのですが……
サラちゃんだけは前世での因縁があるため激しく却下することになります。
そうなると消去法で残った仲間はただ一人。
その人物の部屋を訪れることにします。
僧侶のルカたんです。
快復直後のせいなのか、多くの仲間がウェルド君に対して好意的に接してくれます。(あのパスカの野郎でさえも!)
仲間に誘ってみたところ、ルカたんは快くパーティに加わってくれました。
やったね!
ステータス画面を確認します。
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …?!
現実もかなりネガティブ入ってます。
※やっぱり罠でした※
ホイホイついていった結果がコレだよ!
殺気だったガラの悪い男たちに囲まれるウェルド君の図です。
いやー女主人公だったら絶体絶命の危機でしたね。
仲間の仇だのなんだのと、あくまで正当な理由ををつきつけられますが、この場は異常なほど登場タイミングのいいことで有名な、バルデスの兄貴が助けに入ってくれます。
カルス最強の漢の乱入に、冒険者どもは動揺しますが、それでも引く様子がありません。
そしてここでウェルド君は、衝撃的な事実を知るのでした。
どうやらバルデス兄貴は、凶戦士になったウェルド君たちを取り押さえる時に、紫の剣で傷つけられてしまっていたそうなのです。
手負いを理由に、バルデス兄貴に喧嘩を売る冒険者たちでしたが、バルデス兄貴の大剣の一閃で、彼らはすぐに戦意を喪失してしまいました。
重傷の身にも関わらずこの実力差からして、兄貴の強さはハンパではありません。
とりあえずバルデス兄貴の前では猫かぶって、いい子ちゃんを演じようと思うウェルド君でした。
だから、別れ際にちゃんとバルデス兄貴にお礼を言うことにします。
勢いあまって選択肢を間違えたんだけど、またボス戦とか長いイベントをやり直すのが面倒だったとか、そのような無粋な解釈だけはしないで頂けると、こちらとしても助かります。
※一人旅禁止令※
さて、ウェルド君は不老不死の力をもたらすと言う「アザレの石」を求めて、洞窟探索を再開するつもりだったのですが。
どうもドラクエ型主人公の特長とも言うべき主体性の無さのせいか、なぜかディアス救出がメインの目標に置き換えられつつあります。
誰の陰謀なのでしょうか?
もしこれが可愛い女の子キャラを助けるためなら、多少はモチベーションも上がるのかもしれませんが、ディアスといったら新米冒険者団の中でも嫌われ度ナンバー2にランクインするほどのアレな人(一位はもちろんウェルド君)なんですが……
そんな彼を助けることに夢中になっているNPC達を見ると、なんだか人の盲目的な「善意」の恐ろしさというものを、ワタクシは垣間見たような気がします。
まぁ頭の中がしあわせな人たちのことは気にせずに、とりあえずウェルド君一人で洞窟に行こうとすると、先輩冒険者に注意されて、中に入ることすらできませんでした。
他の仲間を連れてきて、シェオルの柱がある「煉獄」というエリアまで、その仲間の「どこでもドア」で連れて行ってもらうように指示されます。
まぁ、確かに途中の道程をショートカットできるのなら、仲間の一人くらい利用するのは合理的な判断といえるでしょう。
さっそく新米冒険者の宿舎に戻り、適当な仲間を見繕うとするウェルド君でしたが、次のステージは訳あって相当な長期戦が予想されます。
そのため、ここはMP消費でHPの回復ができる、僧侶タイプの仲間をセレクトしたいのですが……
サラちゃんだけは前世での因縁があるため激しく却下することになります。
そうなると消去法で残った仲間はただ一人。
その人物の部屋を訪れることにします。
僧侶のルカたんです。
快復直後のせいなのか、多くの仲間がウェルド君に対して好意的に接してくれます。(あのパスカの野郎でさえも!)
仲間に誘ってみたところ、ルカたんは快くパーティに加わってくれました。
やったね!
ステータス画面を確認します。
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …?!
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