SPA!という人が書いているブログのようなもの。主な内容は電波ですが、RPGツクールとか、ゲームの縛りプレイ(難度的なものではなく、嗜好的なもの)とか、やりたいことを適当に垂れ流しております。
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【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
D端子で外部出力中にベアルファレスをプレイすると、画面右端に縦線のバケが表示される。(PSPは3000番台)
ゲームプレイには支障ないけれど気になるなぁ。
同じPSアーカイブスの続・御神楽では再現せず。
タイトル依存……か?
かといって大きなモニターに映す目的でPS3からプレイすると、どうも処理がモッサリになるのが気になる。メニュー画面の切り替えなどで特に顕著になる。
まぁ比較しなければわからないレベルだけど。
※壁新聞より※
ようやく、ふもとの町からの報せが送られてきたようです。その一部が、酒場の壁新聞に掲載されているので、さっそく読んでみる事にします。
世 界 中 に 魔 物 が 出 現 し ま し た
まぁ、このゲームはファンタジーRPGなので野っぱらに湧くモンスターの存在なぞ、さほど驚くべきことではないことだと思われていたのですが、どうやらこの世界、魔王の侵略はおろか、ここ1000年近くは国同士での大きな戦争すら無かったという、なんともメルヒェンな世界だったようです。
そんな平和ボケしてしまった軍隊では、アスラ・ファエルの入り口の入り口に出てくるような雑魚モンスターですら手におえない始末。
ウェルド君が狩りまくっていたトカゲたちに、一つの町がいとも容易く滅ぼされてしまうなど、世界中が大パニックに陥っている様子が、壁新聞には記されていました。
まだ魔王様からの犯行声明は出されておりませんが、このままではモンスターによって人間が駆逐されてしまうのも時間の問題のようです。
さて、その辺のザコモンスターなら、指先一つでダウンできる実力までレベルアップしたウェルド君。
この荒廃しつつある世界で、救世主にのし上がるには千載一遇のチャンスなのですが、残念なことにカルスの城門を管理する二大国が既に壊滅状態に近いため、未だ開門の見込みは立っていないこと。
結局、悪い情報だけがもたらされ、事態は何一つ進展しませんでした。
周りの冒険者たちも「俺達が外に出られれば……モンスターなんぞ(略)」みたいな感じで、フラストレーションがたまっているみたいで、どうも宴会をするテンションではないようです。
※もう諦めてもいいんジャマイカン※
さて、宴会が中止になったことで、酒場を後にするウェルド君。
通りすがりの野郎に、ティアラちゃん様から出頭命令が下ったことを伝えられます。もうディアスの魂とかうっちゃっておけばいいのに……世界が危機ですよ?
重い足を引きずって、教会に行きます。
先客は、冒険者のオンベルト。彼はフォルクマイヤーのツレで、一緒に宴会する約束をしていた人物のひとりです。
この人もティアラちゃん様の命令で、またすぐにダンジョムへ潜ることになるとか、なんつーかもう正気の沙汰ではありませんね。
ティアラちゃん様の人使いが荒すぎるのか、それとも何か弱みでも握られているんでしょうか。
ウェルド君、酒が呑めなかったショックのせいか、ここでもティアラちゃん様の「お願い」に強制進行で頷いてしまいます。主人公たるもの、もう少し反逆の気骨を持ってもらいたいものです。
その結果が、たとえ選択肢「はい/いいえ」の無限ループをもたらしたとしても、です。
ウェルド君は最初から気力がゼロでしたけれど、何か?
とにかく、このペースでは何年かかっても見つからなさそうなので、ティアラちゃん様はまたもや思いつきで探す場所を限定したようです。
さて、この思いつきとやらは、実はある程度の根拠があっての発言でした。
『煉獄』という地名はアイノア教(このゲーム世界で最も普及してる宗教)の聖書に出てくるお話がモチーフになっています。
そして、ウェルド君が探索しているダンジョン、太陽帝国の地下都市「アスラ・ファエル」には、煉獄以外にもアイノア教の聖書を連想するような場所が幾つもあるのです。
アスラ・ファエルの崩壊が1万年前、
アイノア教の成立が5000年前と、
その5000年の間に何があったかはよく判りませんが、とりあえず年代も文化も違う両者に、なにかしらの関連性があったというのが、クムラン先生たちによる公式見解らしいです。
そこで、アイノア教の聖書によると、死者の魂ってやつは『煉獄』のだんだん下に溜まっていくものらしいので、一番下の『清火の宮』というところにディアスの魂もあるのではないか、という推論にいたったそうなのです。
困った時の神頼みならぬ聖書頼みという訳ですね。
しかしまぁ、ディアスのごときの魂を何とかする前にですね、外の世界の危機とか、もっと重大なことを心配されたほうがいいと思うのれす、ぼくわ。
あなた聖職者さまでしょ?
……それとも、ティアラちゃん様にとっては、ここカルス・バスティードこそが唯一の救済すべき世界だったりするのでしょうか。
教皇から追われて逃げてきた、というカドモン様の情報から、そういう負の感情が芽生えていてもおかしくはありませんね。
かくして、クムラン先生と同じく、彼女も容疑者の一人としてウェルド君の探偵メモに記述されるのでした。
※『戦士の遺言』※
さて、ティアラちゃん様に新たな疑念を抱いたまま、洞窟へ進入するウェルド君。
傷つき倒れているフォルクマイヤーを発見します。
語り口からして、もはやそう長くはもちそうもありません。
しかし、宴会を計画してくれる稀有な人材を、こんな所で失うわけには行かないのです。
ウェルド君は必死で力を失いつつあるフォルクマイヤーの身体を揺さぶりますが、あまりに激しく揺さぶりすぎたのか、そのままフォルクマイヤーは還らぬ人となってしまいました。
悲しみにくれるウェルド君ですが、遺言に従って、彼の仲間のオンベルトを救出しに行きます。
このステージは初見だと最難関かもしれません。
マップの奥にオンベルトがいるのですが、彼は1ポイントでもダメージを受けるとそのまま死亡してミッション失敗となってしまいます。
ボスは一直線にオンベルトを狙ってくるので、急いで奥に進む必要があります。
↑失敗例。2体いるボスが不死身なので、まずこいつらを何とかしないといけません。
↑ヒント石像。こいつを見逃していたら、クリアはまず不可能なのではないでしょうか。
実際、ワタクシは初回プレイ時に、この面で10数回の挑戦の果てにPSP放り投げましたし。
「魂の柱」というのは、オンベルトの後ろ辺りにありました。急いで柱をぶっ壊そうとすると、ウェルド君がだいたい「燃え」状態になってしまうのですが、その状態でオンベルトと接触すると、オンベルトに引火してそのままお亡くなりになります。
柱をぶっ壊し、オンベルトに引火しないように注意して歩き、近づいてくるボスを始末します。
それからオンベルトに話しかけて救出……というのは早計というもの。
モンスターを全滅させて帰り道をクリアリングしつつ、ついでにアイテムを回収しておきます。
準備が完了して、オンベルトに話しかけるのはそれからです。
主人公のウェルド君が喋っちゃいました。
どうせならDQ型主人公を貫いて欲しかったのに、ガッカリです。
ノロノロ歩きながら出口に進むオンベルトをハラハラと見守りつつ、ミッションクリア。
一緒に酒を呑んでくれそうな人を亡くす。
ウェルド君にも少々ショッキングなイベントでした。
※混迷の世界へ※
フォルクマイヤーを死なせ、落胆して街に戻ってきたウェルド君とオンベルト。
珍しくウェルド君、傷ついたオンベルトに肩を貸すなど、人情味あふれる行動をとっておりますが、それを不審がったオンベルトには「ひとりにしてくれ」と避けられてしまいました。
まぁ、いずれ落ち着いたら一杯やりましょうや。
しかたなしに独り酒場でチビチビ呑もうかと思ったウェルド君ですが、どうやら外界の新しい情報が入ってきたようです。
先ほど逝ったばかりのフォルクマイヤー似の戦士が壁新聞を見て猛ってます。
人間が魔物に化ける。
これはウワサではなく、手紙を書いた人が実際にみたらしいので真実のようです。
また地方によってはカルス・バスティードに行ったことのある人間が変身するという話が広まっており、カルスに関係している人間を片っ端から処刑したりしてるみたいです。
他にも、
貴族の食糧確保のせいで農民が大勢餓死したり
国王の晩餐会にモンスターが現れて、逆に王様以下お城の人間の大半がモンスターのディナーになってしまったり
これを機に侵略戦争をおっぱじめようとする連中がいたりと、
どうも外界は相当なカオスな状況になっているようです。
おっと、2010年現在の現実世界が抱えている諸問題のほうがよっぽどカオスかもしれませんが……それはソレ、コレはこれ。
あくまで「なんちゃってファンタジー」のRPGの話ですので。
それはそうと、なかなかシリアスな展開になってきました。ゲーム序盤に干し肉とか干し肉とか狩ってた平和な頃が懐かしく思えてきます。
※凶戦士の集い※
そんなこんなで、つらい現実を忘れるためにアルコールを摂取しようとしたのですが、そのタイミングで、クムラン先生からお呼び出しが掛かってしまいます。
呼び出された所は、クムラン先生の研究所。
集められたのは、昏睡中のディアスを除いた3人の「元・凶戦士」たちです。
クムラン先生は、なにか重大なお話があるみたいですが……そろそろラスボス宣言してくれるのでしょうか?
集められたメンツがメンツなだけに、彼らの間にも緊張が走ります。
もしかして実験体とかニされちゃウのカな?
次回「選択」。
来週もウェルド君と煉獄に付き合ってもらう。
D端子で外部出力中にベアルファレスをプレイすると、画面右端に縦線のバケが表示される。(PSPは3000番台)
ゲームプレイには支障ないけれど気になるなぁ。
同じPSアーカイブスの続・御神楽では再現せず。
タイトル依存……か?
かといって大きなモニターに映す目的でPS3からプレイすると、どうも処理がモッサリになるのが気になる。メニュー画面の切り替えなどで特に顕著になる。
まぁ比較しなければわからないレベルだけど。
※壁新聞より※
ようやく、ふもとの町からの報せが送られてきたようです。その一部が、酒場の壁新聞に掲載されているので、さっそく読んでみる事にします。
世 界 中 に 魔 物 が 出 現 し ま し た
まぁ、このゲームはファンタジーRPGなので野っぱらに湧くモンスターの存在なぞ、さほど驚くべきことではないことだと思われていたのですが、どうやらこの世界、魔王の侵略はおろか、ここ1000年近くは国同士での大きな戦争すら無かったという、なんともメルヒェンな世界だったようです。
そんな平和ボケしてしまった軍隊では、アスラ・ファエルの入り口の入り口に出てくるような雑魚モンスターですら手におえない始末。
ウェルド君が狩りまくっていたトカゲたちに、一つの町がいとも容易く滅ぼされてしまうなど、世界中が大パニックに陥っている様子が、壁新聞には記されていました。
まだ魔王様からの犯行声明は出されておりませんが、このままではモンスターによって人間が駆逐されてしまうのも時間の問題のようです。
さて、その辺のザコモンスターなら、指先一つでダウンできる実力までレベルアップしたウェルド君。
この荒廃しつつある世界で、救世主にのし上がるには千載一遇のチャンスなのですが、残念なことにカルスの城門を管理する二大国が既に壊滅状態に近いため、未だ開門の見込みは立っていないこと。
結局、悪い情報だけがもたらされ、事態は何一つ進展しませんでした。
周りの冒険者たちも「俺達が外に出られれば……モンスターなんぞ(略)」みたいな感じで、フラストレーションがたまっているみたいで、どうも宴会をするテンションではないようです。
※もう諦めてもいいんジャマイカン※
さて、宴会が中止になったことで、酒場を後にするウェルド君。
通りすがりの野郎に、ティアラちゃん様から出頭命令が下ったことを伝えられます。もうディアスの魂とかうっちゃっておけばいいのに……世界が危機ですよ?
重い足を引きずって、教会に行きます。
先客は、冒険者のオンベルト。彼はフォルクマイヤーのツレで、一緒に宴会する約束をしていた人物のひとりです。
この人もティアラちゃん様の命令で、またすぐにダンジョムへ潜ることになるとか、なんつーかもう正気の沙汰ではありませんね。
ティアラちゃん様の人使いが荒すぎるのか、それとも何か弱みでも握られているんでしょうか。
ウェルド君、酒が呑めなかったショックのせいか、ここでもティアラちゃん様の「お願い」に強制進行で頷いてしまいます。主人公たるもの、もう少し反逆の気骨を持ってもらいたいものです。
その結果が、たとえ選択肢「はい/いいえ」の無限ループをもたらしたとしても、です。
ウェルド君は最初から気力がゼロでしたけれど、何か?
とにかく、このペースでは何年かかっても見つからなさそうなので、ティアラちゃん様はまたもや思いつきで探す場所を限定したようです。
さて、この思いつきとやらは、実はある程度の根拠があっての発言でした。
『煉獄』という地名はアイノア教(このゲーム世界で最も普及してる宗教)の聖書に出てくるお話がモチーフになっています。
そして、ウェルド君が探索しているダンジョン、太陽帝国の地下都市「アスラ・ファエル」には、煉獄以外にもアイノア教の聖書を連想するような場所が幾つもあるのです。
アスラ・ファエルの崩壊が1万年前、
アイノア教の成立が5000年前と、
その5000年の間に何があったかはよく判りませんが、とりあえず年代も文化も違う両者に、なにかしらの関連性があったというのが、クムラン先生たちによる公式見解らしいです。
そこで、アイノア教の聖書によると、死者の魂ってやつは『煉獄』のだんだん下に溜まっていくものらしいので、一番下の『清火の宮』というところにディアスの魂もあるのではないか、という推論にいたったそうなのです。
困った時の神頼みならぬ聖書頼みという訳ですね。
しかしまぁ、ディアスのごときの魂を何とかする前にですね、外の世界の危機とか、もっと重大なことを心配されたほうがいいと思うのれす、ぼくわ。
あなた聖職者さまでしょ?
……それとも、ティアラちゃん様にとっては、ここカルス・バスティードこそが唯一の救済すべき世界だったりするのでしょうか。
教皇から追われて逃げてきた、というカドモン様の情報から、そういう負の感情が芽生えていてもおかしくはありませんね。
かくして、クムラン先生と同じく、彼女も容疑者の一人としてウェルド君の探偵メモに記述されるのでした。
※『戦士の遺言』※
さて、ティアラちゃん様に新たな疑念を抱いたまま、洞窟へ進入するウェルド君。
傷つき倒れているフォルクマイヤーを発見します。
語り口からして、もはやそう長くはもちそうもありません。
しかし、宴会を計画してくれる稀有な人材を、こんな所で失うわけには行かないのです。
ウェルド君は必死で力を失いつつあるフォルクマイヤーの身体を揺さぶりますが、あまりに激しく揺さぶりすぎたのか、そのままフォルクマイヤーは還らぬ人となってしまいました。
悲しみにくれるウェルド君ですが、遺言に従って、彼の仲間のオンベルトを救出しに行きます。
このステージは初見だと最難関かもしれません。
マップの奥にオンベルトがいるのですが、彼は1ポイントでもダメージを受けるとそのまま死亡してミッション失敗となってしまいます。
ボスは一直線にオンベルトを狙ってくるので、急いで奥に進む必要があります。
↑失敗例。2体いるボスが不死身なので、まずこいつらを何とかしないといけません。
↑ヒント石像。こいつを見逃していたら、クリアはまず不可能なのではないでしょうか。
実際、ワタクシは初回プレイ時に、この面で10数回の挑戦の果てにPSP放り投げましたし。
「魂の柱」というのは、オンベルトの後ろ辺りにありました。急いで柱をぶっ壊そうとすると、ウェルド君がだいたい「燃え」状態になってしまうのですが、その状態でオンベルトと接触すると、オンベルトに引火してそのままお亡くなりになります。
柱をぶっ壊し、オンベルトに引火しないように注意して歩き、近づいてくるボスを始末します。
それからオンベルトに話しかけて救出……というのは早計というもの。
モンスターを全滅させて帰り道をクリアリングしつつ、ついでにアイテムを回収しておきます。
準備が完了して、オンベルトに話しかけるのはそれからです。
主人公のウェルド君が喋っちゃいました。
どうせならDQ型主人公を貫いて欲しかったのに、ガッカリです。
ノロノロ歩きながら出口に進むオンベルトをハラハラと見守りつつ、ミッションクリア。
一緒に酒を呑んでくれそうな人を亡くす。
ウェルド君にも少々ショッキングなイベントでした。
※混迷の世界へ※
フォルクマイヤーを死なせ、落胆して街に戻ってきたウェルド君とオンベルト。
珍しくウェルド君、傷ついたオンベルトに肩を貸すなど、人情味あふれる行動をとっておりますが、それを不審がったオンベルトには「ひとりにしてくれ」と避けられてしまいました。
まぁ、いずれ落ち着いたら一杯やりましょうや。
しかたなしに独り酒場でチビチビ呑もうかと思ったウェルド君ですが、どうやら外界の新しい情報が入ってきたようです。
先ほど逝ったばかりのフォルクマイヤー似の戦士が壁新聞を見て猛ってます。
人間が魔物に化ける。
これはウワサではなく、手紙を書いた人が実際にみたらしいので真実のようです。
また地方によってはカルス・バスティードに行ったことのある人間が変身するという話が広まっており、カルスに関係している人間を片っ端から処刑したりしてるみたいです。
他にも、
貴族の食糧確保のせいで農民が大勢餓死したり
国王の晩餐会にモンスターが現れて、逆に王様以下お城の人間の大半がモンスターのディナーになってしまったり
これを機に侵略戦争をおっぱじめようとする連中がいたりと、
どうも外界は相当なカオスな状況になっているようです。
おっと、2010年現在の現実世界が抱えている諸問題のほうがよっぽどカオスかもしれませんが……それはソレ、コレはこれ。
あくまで「なんちゃってファンタジー」のRPGの話ですので。
それはそうと、なかなかシリアスな展開になってきました。ゲーム序盤に干し肉とか干し肉とか狩ってた平和な頃が懐かしく思えてきます。
※凶戦士の集い※
そんなこんなで、つらい現実を忘れるためにアルコールを摂取しようとしたのですが、そのタイミングで、クムラン先生からお呼び出しが掛かってしまいます。
呼び出された所は、クムラン先生の研究所。
集められたのは、昏睡中のディアスを除いた3人の「元・凶戦士」たちです。
クムラン先生は、なにか重大なお話があるみたいですが……そろそろラスボス宣言してくれるのでしょうか?
集められたメンツがメンツなだけに、彼らの間にも緊張が走ります。
もしかして実験体とかニされちゃウのカな?
次回「選択」。
来週もウェルド君と煉獄に付き合ってもらう。
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【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
俺にとって、フラグというのは。
立てたり折ったりするものではなく……
主に敵に向かって投げて爆発させるものの事をいう。
COD4MW2おもしろいです
※利用する者される者※
ジェシカ曰く、「いい情報」を持ってきたのとのことです。
しょせんは盗賊の言うことなので、疑いの眼差しを向けるウェルド君ですが、話だけならタダなので聴いてやることにします。
毛虫とは酷い言われようですが……
彼女の話を要約すると、煉獄のとある場所に美味い果物がたくさん生っていたので、いっしょに取りに行かないか?と言うこと。
なんか禁断の果実っぽくないっすかそれ。
しかし、溶岩がボッカンボッカン火ぃ噴いてるようなステージに果物が生るなんて、にわかには信じ難い話ではありますよね。
なぜか彼女の話を聞いていて、オンラインゲーム黎明期に、人目のつかないダンジョンでPKされて、そのまま身包み剥がされるというお約束の展開を思い出しました。
「いい稼ぎ場に連れてってあげる」と高レベル冒険者に誘われて、ワープゲートをくぐってみたら、そこは犯罪者のたまり場に直結してて、そのまま集団暴行→金品強奪→死体をバラバラにされて遺棄されちゃったりとか。
世界的に有名な某MMOタイトルでさえ、そんなかなり際どいヴァーチャルリアリティが、ゲームルールの中に想定された仕様として厳然と存在していたのです。
どうも最近のMMOはヌルくていけねぇや。
一歩街の外に出るならば、他のPCに襲撃されて死を覚悟するような、そんなフロンティアスピリッツが滾るようなMMORPG。もう出会えないのでしょうか。
おっと、脱線脱線。
なかなか鋭いところをついてきますね、この小娘が!
「このままじゃ、後ろから刺されかねないしさ……」と脅し文句も交えつつ、やたら勧誘してきますが、どうやら前回のトカゲ狩り竜神の試練を乗り越えて、たった一日でカルスの至高にして最強の戦士へと成長したウェルド君に、恩を売って取り入ろうという腹積もりらしいです。
まぁジェシカは、OPムービー中でも、立ち絵が2種類用意されていたりと、かなりスタッフに優遇されているキャラらしいので、こういう仲良くなるチャンス系のイベントも多めに用意されているのかもしれません。
しかし、そんな制作サイドの思惑なんざ、ワタクシの知ったこっちゃありません。
おことわる!
葦原先生の次回作にはマジ期待してます。
※翌朝※
身心ともに疲れ果てていたせいか、ウェルド君は正午過ぎまで寝過ごしてしまいました。
宿舎の廊下では、冒険から帰ってきたジェシカと遭遇します。
どうやらウェルド君の力を借りられなかったせいで、ミッション失敗したようです。
そろそろこのゲームの主人公は、パスカの野郎ではなくウェルド君だという事実を、彼女たち新米冒険者チームにも認識して欲しいものです。
さて、午後2時に教会で待ち合わせ……と言われているのですが、そんなの無視して、いつものように一人で遺跡に潜ろうとします。
しかし遺跡の入り口にて、自称最強の戦士「アングル」とかいう冒険者たちと強制的に合流することになります。
真昼間から、顔グラも固有歩行グラも用意されてない雑魚冒険者が、頭のあたたかいことヌカしておりますが、きっとカルス・バスティードでの過酷な生活が彼の精神を蝕んでしまったのでしょう。
そういう意味では、このアングルさんも被害者と言えなくもないのかもしれませんね。
アングルさんの命令で、ウェルド君の探索地域が割り当てられました。
※『煉獄の魔獣』※
相変わらず炎属性のマップです。
このステージは厄介なモンスター、「キメラ」がいます。
さてこのキメラ、マップの奥のほうに陣取っているのですが、ウェルド君が1マス分の幅しかない床を進もうとすると、そこを狙って強力な火球を放ってくるのです。
回避しようが無い一本道の場所を狙う……典型的な定点キャンパーという奴ですね。
レベルの高さには自信のあるウェルド君ですが、この火球に当たると普通に大ダメージ(防御力無視?)を受け、さらに「燃え」状態になってMAXHPの割合ダメージを受け続けます。細い通路自体も長く、何発も火球を受け続けるので強行突破ができません。
残念ながら迂回ルートも火球の弾切れもありませんので、この場はそこらへんに転がっている岩を動かしてシールド代わりににします。
火球は爆発すると広い範囲に爆風が発生するのですが、岩に隠れているとウェルド君の存在を認識できないのか、火球を撃ってきません。
類稀な性能と引き換えに、他の何か大事なものを失ってしまう……我々ゲーマーも、気をつけなければいけないことだと思わされる所であります。
さて、遠距離射撃ばかりに夢中のキメラに近づいてさえしまえば、もう怖くありません。サクサクっと切り刻んでやります。
てなわけで、デンクロつきキメラをすべて退治することでミッションクリアー。
※戦士フォルクマイヤー※
クソキメラどもを退治して、奥に向かったウェルド君。
そこには他の冒険者チームがいました。
頭のかわいそうな自称SAIKYOUのアングルさん……とは、同じグラフィックですが別人のようです。
男は「フォルクマイヤー」と言う名のベテラン戦士のようです。
それにしても長い名前ですねー。
当ブログのメインコンテンツになるはずだったRPGツクール2000の仕様では、そんなに長い名前を入力することができません。半角で表示するしかないですね。
そういえばツクールで思い出したんですけど、最近RPGツクールDSが発売されましたね。
……いやぁ、相当な破壊力の対人地雷だそうで。
ワタクシは華麗なライトウェイト+マラソンで回避に成功しましたが、うっかり踏んでしまった皆々様のご冥福をお祈りいたします。
くわしくは http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/804.html をご覧ください。
さて、この辺はあらかた探し終わったというフォルクマイヤーさんに「飲みにいかないか」と誘われます。
飲み会に誘ってくれる人に、悪い人はいませんから、ここは素直にホイホイついていくことにします。
※夜の教会、そして……※
飲み会の前に、ティアラちゃん様に報告に行くように言われます。
そして、フォルクマイヤーさんと一緒に教会に行くことになりますが、肝心のティアラちゃん様の姿が一向に見えません。どこぞへ行ってしまったのでしょう?
仕方なく彼女を待っている間、フォルクマイヤーさんと微妙なふいんきになってしまうウェルド君ですが……
アッー!
本当でしょうか。ウェルド君、生まれて初めて神に祈ります。
しかし、フォルクマイヤーさんは、ウェルド君よりもむしろバルデス兄貴に気があるようです。
街の中では毛虫の如く嫌われているウェルド君を、なぜバルデス兄貴が文字通り「命を懸けて」助けてくれたのでしょうか?
そりゃ、ウェルド君が主人公様だから……というのが理由なのでしょうが、確かにちょっとご都合主義にも程があります。
バルデス兄貴曰く、「故郷の弟たちに雰囲気が似てる」らしいですけど、もしかしてバルデス兄貴もそっちの気があるのでしょうか。
まぁ時代背景がなんちゃってファンタジーな中世ですし、カルス・バスティードという特殊な閉鎖環境では、そういう感情はさもありなん、ですが……
フォルクマイヤーさんが、実際にウェルド君に会って話してみたところ、バルデス兄貴がウェルド君を助けた理由が「なんとなくわかった」そうです。
なんでですか?わかりません><
さて、その場に冒険者が駆け込んできます。
この微妙な雰囲気を打開するために登場した……わけではないようですが。
宴会中止のお知らせに、くやしさでいっぱいのウェルド君でした。
俺にとって、フラグというのは。
立てたり折ったりするものではなく……
主に敵に向かって投げて爆発させるものの事をいう。
COD4MW2おもしろいです
※利用する者される者※
ジェシカ曰く、「いい情報」を持ってきたのとのことです。
しょせんは盗賊の言うことなので、疑いの眼差しを向けるウェルド君ですが、話だけならタダなので聴いてやることにします。
毛虫とは酷い言われようですが……
彼女の話を要約すると、煉獄のとある場所に美味い果物がたくさん生っていたので、いっしょに取りに行かないか?と言うこと。
なんか禁断の果実っぽくないっすかそれ。
しかし、溶岩がボッカンボッカン火ぃ噴いてるようなステージに果物が生るなんて、にわかには信じ難い話ではありますよね。
なぜか彼女の話を聞いていて、オンラインゲーム黎明期に、人目のつかないダンジョンでPKされて、そのまま身包み剥がされるというお約束の展開を思い出しました。
「いい稼ぎ場に連れてってあげる」と高レベル冒険者に誘われて、ワープゲートをくぐってみたら、そこは犯罪者のたまり場に直結してて、そのまま集団暴行→金品強奪→死体をバラバラにされて遺棄されちゃったりとか。
世界的に有名な某MMOタイトルでさえ、そんなかなり際どいヴァーチャルリアリティが、ゲームルールの中に想定された仕様として厳然と存在していたのです。
どうも最近のMMOはヌルくていけねぇや。
一歩街の外に出るならば、他のPCに襲撃されて死を覚悟するような、そんなフロンティアスピリッツが滾るようなMMORPG。もう出会えないのでしょうか。
おっと、脱線脱線。
なかなか鋭いところをついてきますね、この小娘が!
「このままじゃ、後ろから刺されかねないしさ……」と脅し文句も交えつつ、やたら勧誘してきますが、どうやら
まぁジェシカは、OPムービー中でも、立ち絵が2種類用意されていたりと、かなりスタッフに優遇されているキャラらしいので、こういう仲良くなるチャンス系のイベントも多めに用意されているのかもしれません。
しかし、そんな制作サイドの思惑なんざ、ワタクシの知ったこっちゃありません。
おことわる!
葦原先生の次回作にはマジ期待してます。
※翌朝※
身心ともに疲れ果てていたせいか、ウェルド君は正午過ぎまで寝過ごしてしまいました。
宿舎の廊下では、冒険から帰ってきたジェシカと遭遇します。
どうやらウェルド君の力を借りられなかったせいで、ミッション失敗したようです。
そろそろこのゲームの主人公は、パスカの野郎ではなくウェルド君だという事実を、彼女たち新米冒険者チームにも認識して欲しいものです。
さて、午後2時に教会で待ち合わせ……と言われているのですが、そんなの無視して、いつものように一人で遺跡に潜ろうとします。
しかし遺跡の入り口にて、自称最強の戦士「アングル」とかいう冒険者たちと強制的に合流することになります。
真昼間から、顔グラも固有歩行グラも用意されてない雑魚冒険者が、頭のあたたかいことヌカしておりますが、きっとカルス・バスティードでの過酷な生活が彼の精神を蝕んでしまったのでしょう。
そういう意味では、このアングルさんも被害者と言えなくもないのかもしれませんね。
アングルさんの命令で、ウェルド君の探索地域が割り当てられました。
※『煉獄の魔獣』※
相変わらず炎属性のマップです。
このステージは厄介なモンスター、「キメラ」がいます。
さてこのキメラ、マップの奥のほうに陣取っているのですが、ウェルド君が1マス分の幅しかない床を進もうとすると、そこを狙って強力な火球を放ってくるのです。
回避しようが無い一本道の場所を狙う……典型的な定点キャンパーという奴ですね。
レベルの高さには自信のあるウェルド君ですが、この火球に当たると普通に大ダメージ(防御力無視?)を受け、さらに「燃え」状態になってMAXHPの割合ダメージを受け続けます。細い通路自体も長く、何発も火球を受け続けるので強行突破ができません。
残念ながら迂回ルートも火球の弾切れもありませんので、この場はそこらへんに転がっている岩を動かしてシールド代わりににします。
火球は爆発すると広い範囲に爆風が発生するのですが、岩に隠れているとウェルド君の存在を認識できないのか、火球を撃ってきません。
類稀な性能と引き換えに、他の何か大事なものを失ってしまう……我々ゲーマーも、気をつけなければいけないことだと思わされる所であります。
さて、遠距離射撃ばかりに夢中のキメラに近づいてさえしまえば、もう怖くありません。サクサクっと切り刻んでやります。
てなわけで、
※戦士フォルクマイヤー※
クソキメラどもを退治して、奥に向かったウェルド君。
そこには他の冒険者チームがいました。
頭のかわいそうな自称SAIKYOUのアングルさん……とは、同じグラフィックですが別人のようです。
男は「フォルクマイヤー」と言う名のベテラン戦士のようです。
それにしても長い名前ですねー。
当ブログのメインコンテンツになるはずだったRPGツクール2000の仕様では、そんなに長い名前を入力することができません。半角で表示するしかないですね。
そういえばツクールで思い出したんですけど、最近RPGツクールDSが発売されましたね。
……いやぁ、相当な破壊力の対人地雷だそうで。
ワタクシは華麗なライトウェイト+マラソンで回避に成功しましたが、うっかり踏んでしまった皆々様のご冥福をお祈りいたします。
くわしくは http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/804.html をご覧ください。
さて、この辺はあらかた探し終わったというフォルクマイヤーさんに「飲みにいかないか」と誘われます。
飲み会に誘ってくれる人に、悪い人はいませんから、ここは素直にホイホイついていくことにします。
※夜の教会、そして……※
飲み会の前に、ティアラちゃん様に報告に行くように言われます。
そして、フォルクマイヤーさんと一緒に教会に行くことになりますが、肝心のティアラちゃん様の姿が一向に見えません。どこぞへ行ってしまったのでしょう?
仕方なく彼女を待っている間、フォルクマイヤーさんと微妙なふいんきになってしまうウェルド君ですが……
アッー!
本当でしょうか。ウェルド君、生まれて初めて神に祈ります。
しかし、フォルクマイヤーさんは、ウェルド君よりもむしろバルデス兄貴に気があるようです。
街の中では毛虫の如く嫌われているウェルド君を、なぜバルデス兄貴が文字通り「命を懸けて」助けてくれたのでしょうか?
そりゃ、ウェルド君が主人公様だから……というのが理由なのでしょうが、確かにちょっとご都合主義にも程があります。
バルデス兄貴曰く、「故郷の弟たちに雰囲気が似てる」らしいですけど、もしかしてバルデス兄貴もそっちの気があるのでしょうか。
まぁ時代背景がなんちゃってファンタジーな中世ですし、カルス・バスティードという特殊な閉鎖環境では、そういう感情はさもありなん、ですが……
フォルクマイヤーさんが、実際にウェルド君に会って話してみたところ、バルデス兄貴がウェルド君を助けた理由が「なんとなくわかった」そうです。
なんでですか?わかりません><
さて、その場に冒険者が駆け込んできます。
この微妙な雰囲気を打開するために登場した……わけではないようですが。
宴会中止のお知らせに、くやしさでいっぱいのウェルド君でした。
【ベアルファレス ネガティブプレイ日記】
明らかにプレイ時間より、こっちの日記を書いている時間のほうが長くなりそうな件について。
まぁ、俺さえ楽しければそれでよし。
※『シェオルの柱』※
ステータス画面や取扱説明書や公式ガイドブックによると、ルカたんが「男の娘」というのはどうもバグではなく仕様らしいようです。
なるほど、10年も前の時点で、そっち系の需要が増えてくるというのを見越してのキャラ設定だったのですね。
仕様という名の受け入れがたい事実が確定した時点で、ワタクシの職業柄、もはやどうすることもできません。
しょうがないので、ルカたんに新しい世界煉獄とやらへ連れていってもらいます。
しかし半年近くウェルド君は眠りについていたらしいのにも関わらず、ルカたん他、新米冒険者のレベルがほとんど上がっていないのはどういうことなのです?
お前ら、一体どうやってガーディアン倒してきたのだよ?
クリア目標は「ゴールを目指せ」ということなので、さっそく先に進みます。
岩が邪魔で、最初のフロアから進めません。
いきなり詰んでしまいました。
猜疑心の塊のようなウェルド君、偉大なるカドモン様のお言葉以外はまず疑ってかかるようにしているのですが、システムメッセージ=仕様ということで、プレイヤーのワタクシは逆らうことができません。
素直に引き下がることにして、洞窟の入り口まで戻ります。
さて、バキュームのトラップを開発しにクムラン先生の力を借りなければいけないのですが……このシステム的に行動を強制される展開、どうも作為的なものを感じます。このジャマな岩を、クムラン先生がわざと設置していたのではないか、という憶測も、あながち邪推とは言い切れません。
やはりカドモン様のおっしゃる通り、クムラン先生がラスボスなのでしょうか。
一見、柔和で協力的なメガネ青年が、メガネを外したとたんイケメン化してラスボスの本性を表すという展開は、稀によくあることのような気がしないでもありません。
ともあれ、一度町に戻ってクムラン先生の家を訪ねます。
しかし、どうやら留守のようで誰もいませんでした。
よくよくクムラン先生の家を観察してみると、奥の部屋に並んでいる培養器群や、怪しげな光を放つオーブなど、どうも危険な匂いがプンプンします。温和なBGMを流してごまかそうとしたってそうはいきません。
クムラン先生の動向には、今後も十分な警戒が必要です。
※それでは、次のニュースです※
クムラン先生を探して街をうろついてると、酒場でオイゲンと話している所に出くわします。
二人とも、深刻な表情をしていました。
どうやら、ウェルド君が眠りについている間、カルス・バスティードにはいろいろな問題が発生していたようです。
ひとつはウェルド君も凶戦士になって手を汚しまくった「カルスの虐殺」事件。
多くの戦士が殺されたり、或いは不治の傷を負ったりしたことも大きいのですが、なによりバルデス兄貴の命が長くもたないことが問題になっています。
いままで冒険者という名のろくでなしどもがおとなしくしていたのは、バルデス兄貴のカリスマ性によるものでした。
しかし、兄貴がもうじき死ぬとなると、ヒャア がまんできねぇ!と言い出す奴が増えてきて、カルス・バスティードの秩序が大いに乱れることになりそうなのです。
クムラン先生が、次の問題をさも深刻そうに話します。
半年に一度開くはずの城門が、なぜか今回に限って開かれなかったのです。
太陽帝国の技術で作られた城門は、物理的にも魔法的にも破壊することができず、無理やり塀を乗り越えようとすると電撃喰らってオダブツしてしまいます。
外から誰も入ることもできず、また誰も外に出ることができない状態なのです。
さらに、「転送器」を使った近隣の街からの手紙も届いてこないため、門が開かれなかった原因もカルスの住人には判らないのです。
外界との接触が完全にシャットアウトされた、カルス・バスティード……
これではまさに陸の孤島……いえいえもっと酷い、いわば完全な密室状態になってしまったということですね。
どうやら事件の舞台が整ってきたようです。
とりあえず死亡フラグを立てないように心がけようとするウェルド君でしたが……そういえば連続殺人事件が既に発生していましたね。
犯人はウェルド君他6人でした。
次の開門の時期には門が開くだろう……という楽観的な意見もありますが、さし当たってカルスの住人に課せられた問題は、食料確保です。ゲーム世界の住人のクセに生々しいですね。
先見の明があるウェルド君は、大量の干し肉の供給源の確保に成功しておりますが、それ以外の一般ピーポーは、残された備蓄の食料を高値で買わざるを得ません。
そうなるとますますヒャッハーしそうな奴が増えてきそうだ…という、カルスの善人たちにとっては頭が痛くなる話なのです。
そういえば、北斗無双の追加コンテンツで「モヒカン雑魚」のプレイヤー使用権が800YENで売られるみたいですね。
いやはや、世も末ですなぁ。
※下準備※
酒場で武器を新調しました。前回お伝えしたとおり次のミッションは長丁場になるので、防御重視でいきます。
食糧難のこの時期に、余剰の干し肉をオイゲンさんに売り払って、一財産稼ごうと思ったウェルド君でしたが、食いモン系アイテムの販売価格は高騰しているのにも関わらず、買取価格は以前のままでした。
当初はウェルド君たちに甘かったオイゲンさんも、切迫した状況に置かれて、いよいよ本性が出てきてしまったようです。
クムラン先生の家では、バキュームのトラップを開発してもらいます。
トラップの開発にはコレコレこういう理由でお金がかかるんですよーということをやたらグダグダと説明してくれますが、「RPGなんだからしょうがくなくね?」と思うわけですよ、ぼかぁ。
他にも毒術士サディーヤの店でMP回復アイテムをしこたま買って、ようやく次のミッションに挑みます。
※第二次トカゲ狩り※
このゲーム、実はクリア済のステージで敵を倒しても、経験値やお金が半分しかもらえないという仕様が搭載されています。
ですので、ステージクリア前に稼げるだけ稼いだほうが、その分お得なわけです。
ここ、煉獄の最初のミッションに出てくるモンスターは、巣穴から無限にスポーンしてきます。
ミッション突入直後はかなりの強敵なのですが、ルカたんの回復魔法を頼りにしていけば、そうやられることはありません。
多数に囲まれないような場所で、定点キャンプして少しずつレベルを上げていきます。
回復無しで安定して戦えるようになったら、稼ぐにはもってこいのボーナスステージといっても過言ではないでしょう。
敵はヘビとトカゲを2で割ったような生物の戦士たちです。
槍や弓や斧など、多彩な武器で攻撃してきます。
そういや、ゲーム序盤でもトカゲを狩ってたような気がしますが……
ともあれ、ここでウェルド君のレベルを、14から41まで上げました。
さようなら、ゲームバランス。
ラスボス戦近くになるまでお別れです。
※戦い終わり※
シェオルの柱を見つけましたが、これはディアスの魂が入ってない別の柱だったようです。
「収穫がなくても、気落ちしてはいけませんよね」とフォローしてくれるルカたんですが、ディアスの魂なんぞよりも、ウェルド君が超弩級戦士に成長したことに意義があるのです。
胸を張って町に戻ることにしようとすると、ルカたんが「ティアラさんに報告しないと」とか言ってきます。
どうやら彼女がカルスの偽善者どもを煽動しているようです。
まったく困ったものですね。
労いの言葉もそうそうに切り上げられて、次に彼女から与えられた指令は、明日の午後二時に、アングルとかいう冒険者のチームと協力して、もっぺんダンジョン潜って来いやとのこと。
ウェルド君に拒否権は与えられていないようです。
ですが、彼女に逆らうということはカルスの住人の大半を敵に回すということになりそうなので、ここは涙を呑んでティアラちゃん様に従うことにしましょう。
急激なレベルアップの所為で疲労困憊のウェルド君は、そのまま宿舎の自室でバタンキューとなります。
しかし、その夜、とある人物がウェルド君の部屋に忍び込んでくるのでありました。
初代パーティメンバーだった、女盗賊のジェシカです。
時間も時間ですし、二人の相性がいい感じならムフフなシーンが期待できなくも無いのですが、残念ながらこのゲーム、CEROレーティングは「A」ですしよりによって彼女との相性は最悪なのでありました。
そんな彼女がわざわざこんな夜更けに部屋を訪ねてくるとは……どうにも陰謀のニオイがします。
ウェルド君の危険が危ない!
<続くかも>
明らかにプレイ時間より、こっちの日記を書いている時間のほうが長くなりそうな件について。
まぁ、俺さえ楽しければそれでよし。
※『シェオルの柱』※
ステータス画面や取扱説明書や公式ガイドブックによると、ルカたんが「男の娘」というのはどうもバグではなく仕様らしいようです。
なるほど、10年も前の時点で、そっち系の需要が増えてくるというのを見越してのキャラ設定だったのですね。
仕様という名の受け入れがたい事実が確定した時点で、ワタクシの職業柄、もはやどうすることもできません。
しょうがないので、ルカたんに
しかし半年近くウェルド君は眠りについていたらしいのにも関わらず、ルカたん他、新米冒険者のレベルがほとんど上がっていないのはどういうことなのです?
お前ら、一体どうやってガーディアン倒してきたのだよ?
クリア目標は「ゴールを目指せ」ということなので、さっそく先に進みます。
岩が邪魔で、最初のフロアから進めません。
いきなり詰んでしまいました。
猜疑心の塊のようなウェルド君、偉大なるカドモン様のお言葉以外はまず疑ってかかるようにしているのですが、システムメッセージ=仕様ということで、プレイヤーのワタクシは逆らうことができません。
素直に引き下がることにして、洞窟の入り口まで戻ります。
さて、バキュームのトラップを開発しにクムラン先生の力を借りなければいけないのですが……このシステム的に行動を強制される展開、どうも作為的なものを感じます。このジャマな岩を、クムラン先生がわざと設置していたのではないか、という憶測も、あながち邪推とは言い切れません。
やはりカドモン様のおっしゃる通り、クムラン先生がラスボスなのでしょうか。
一見、柔和で協力的なメガネ青年が、メガネを外したとたんイケメン化してラスボスの本性を表すという展開は、稀によくあることのような気がしないでもありません。
ともあれ、一度町に戻ってクムラン先生の家を訪ねます。
しかし、どうやら留守のようで誰もいませんでした。
よくよくクムラン先生の家を観察してみると、奥の部屋に並んでいる培養器群や、怪しげな光を放つオーブなど、どうも危険な匂いがプンプンします。温和なBGMを流してごまかそうとしたってそうはいきません。
クムラン先生の動向には、今後も十分な警戒が必要です。
※それでは、次のニュースです※
クムラン先生を探して街をうろついてると、酒場でオイゲンと話している所に出くわします。
二人とも、深刻な表情をしていました。
どうやら、ウェルド君が眠りについている間、カルス・バスティードにはいろいろな問題が発生していたようです。
ひとつはウェルド君も凶戦士になって手を汚しまくった「カルスの虐殺」事件。
多くの戦士が殺されたり、或いは不治の傷を負ったりしたことも大きいのですが、なによりバルデス兄貴の命が長くもたないことが問題になっています。
いままで冒険者という名のろくでなしどもがおとなしくしていたのは、バルデス兄貴のカリスマ性によるものでした。
しかし、兄貴がもうじき死ぬとなると、ヒャア がまんできねぇ!と言い出す奴が増えてきて、カルス・バスティードの秩序が大いに乱れることになりそうなのです。
クムラン先生が、次の問題をさも深刻そうに話します。
半年に一度開くはずの城門が、なぜか今回に限って開かれなかったのです。
太陽帝国の技術で作られた城門は、物理的にも魔法的にも破壊することができず、無理やり塀を乗り越えようとすると電撃喰らってオダブツしてしまいます。
外から誰も入ることもできず、また誰も外に出ることができない状態なのです。
さらに、「転送器」を使った近隣の街からの手紙も届いてこないため、門が開かれなかった原因もカルスの住人には判らないのです。
外界との接触が完全にシャットアウトされた、カルス・バスティード……
これではまさに陸の孤島……いえいえもっと酷い、いわば完全な密室状態になってしまったということですね。
どうやら事件の舞台が整ってきたようです。
とりあえず死亡フラグを立てないように心がけようとするウェルド君でしたが……そういえば連続殺人事件が既に発生していましたね。
犯人はウェルド君他6人でした。
次の開門の時期には門が開くだろう……という楽観的な意見もありますが、さし当たってカルスの住人に課せられた問題は、食料確保です。ゲーム世界の住人のクセに生々しいですね。
先見の明があるウェルド君は、大量の干し肉の供給源の確保に成功しておりますが、それ以外の一般ピーポーは、残された備蓄の食料を高値で買わざるを得ません。
そうなるとますますヒャッハーしそうな奴が増えてきそうだ…という、カルスの善人たちにとっては頭が痛くなる話なのです。
そういえば、北斗無双の追加コンテンツで「モヒカン雑魚」のプレイヤー使用権が800YENで売られるみたいですね。
いやはや、世も末ですなぁ。
※下準備※
酒場で武器を新調しました。前回お伝えしたとおり次のミッションは長丁場になるので、防御重視でいきます。
食糧難のこの時期に、余剰の干し肉をオイゲンさんに売り払って、一財産稼ごうと思ったウェルド君でしたが、食いモン系アイテムの販売価格は高騰しているのにも関わらず、買取価格は以前のままでした。
当初はウェルド君たちに甘かったオイゲンさんも、切迫した状況に置かれて、いよいよ本性が出てきてしまったようです。
クムラン先生の家では、バキュームのトラップを開発してもらいます。
トラップの開発にはコレコレこういう理由でお金がかかるんですよーということをやたらグダグダと説明してくれますが、「RPGなんだからしょうがくなくね?」と思うわけですよ、ぼかぁ。
他にも毒術士サディーヤの店でMP回復アイテムをしこたま買って、ようやく次のミッションに挑みます。
※第二次トカゲ狩り※
このゲーム、実はクリア済のステージで敵を倒しても、経験値やお金が半分しかもらえないという仕様が搭載されています。
ですので、ステージクリア前に稼げるだけ稼いだほうが、その分お得なわけです。
ここ、煉獄の最初のミッションに出てくるモンスターは、巣穴から無限にスポーンしてきます。
ミッション突入直後はかなりの強敵なのですが、ルカたんの回復魔法を頼りにしていけば、そうやられることはありません。
多数に囲まれないような場所で、定点キャンプして少しずつレベルを上げていきます。
回復無しで安定して戦えるようになったら、稼ぐにはもってこいのボーナスステージといっても過言ではないでしょう。
敵はヘビとトカゲを2で割ったような生物の戦士たちです。
槍や弓や斧など、多彩な武器で攻撃してきます。
そういや、ゲーム序盤でもトカゲを狩ってたような気がしますが……
ともあれ、ここでウェルド君のレベルを、14から41まで上げました。
さようなら、ゲームバランス。
ラスボス戦近くになるまでお別れです。
※戦い終わり※
シェオルの柱を見つけましたが、これはディアスの魂が入ってない別の柱だったようです。
「収穫がなくても、気落ちしてはいけませんよね」とフォローしてくれるルカたんですが、ディアスの魂なんぞよりも、ウェルド君が超弩級戦士に成長したことに意義があるのです。
胸を張って町に戻ることにしようとすると、ルカたんが「ティアラさんに報告しないと」とか言ってきます。
どうやら彼女がカルスの偽善者どもを煽動しているようです。
まったく困ったものですね。
労いの言葉もそうそうに切り上げられて、次に彼女から与えられた指令は、明日の午後二時に、アングルとかいう冒険者のチームと協力して、もっぺんダンジョン潜って来いやとのこと。
ウェルド君に拒否権は与えられていないようです。
ですが、彼女に逆らうということはカルスの住人の大半を敵に回すということになりそうなので、ここは涙を呑んでティアラちゃん様に従うことにしましょう。
急激なレベルアップの所為で疲労困憊のウェルド君は、そのまま宿舎の自室でバタンキューとなります。
しかし、その夜、とある人物がウェルド君の部屋に忍び込んでくるのでありました。
初代パーティメンバーだった、女盗賊のジェシカです。
時間も時間ですし、二人の相性がいい感じならムフフなシーンが期待できなくも無いのですが、残念ながら
そんな彼女がわざわざこんな夜更けに部屋を訪ねてくるとは……どうにも陰謀のニオイがします。
ウェルド君の危険が危ない!
<続くかも>
【ベアルファレス ネガティブプレイ記 part7】
現実もかなりネガティブ入ってます。
※やっぱり罠でした※
ホイホイついていった結果がコレだよ!
殺気だったガラの悪い男たちに囲まれるウェルド君の図です。
いやー女主人公だったら絶体絶命の危機でしたね。
仲間の仇だのなんだのと、あくまで正当な理由ををつきつけられますが、この場は異常なほど登場タイミングのいいことで有名な、バルデスの兄貴が助けに入ってくれます。
カルス最強の漢の乱入に、冒険者どもは動揺しますが、それでも引く様子がありません。
そしてここでウェルド君は、衝撃的な事実を知るのでした。
どうやらバルデス兄貴は、凶戦士になったウェルド君たちを取り押さえる時に、紫の剣で傷つけられてしまっていたそうなのです。
手負いを理由に、バルデス兄貴に喧嘩を売る冒険者たちでしたが、バルデス兄貴の大剣の一閃で、彼らはすぐに戦意を喪失してしまいました。
重傷の身にも関わらずこの実力差からして、兄貴の強さはハンパではありません。
とりあえずバルデス兄貴の前では猫かぶって、いい子ちゃんを演じようと思うウェルド君でした。
だから、別れ際にちゃんとバルデス兄貴にお礼を言うことにします。
勢いあまって選択肢を間違えたんだけど、またボス戦とか長いイベントをやり直すのが面倒だったとか、そのような無粋な解釈だけはしないで頂けると、こちらとしても助かります。
※一人旅禁止令※
さて、ウェルド君は不老不死の力をもたらすと言う「アザレの石」を求めて、洞窟探索を再開するつもりだったのですが。
どうもドラクエ型主人公の特長とも言うべき主体性の無さのせいか、なぜかディアス救出がメインの目標に置き換えられつつあります。
誰の陰謀なのでしょうか?
もしこれが可愛い女の子キャラを助けるためなら、多少はモチベーションも上がるのかもしれませんが、ディアスといったら新米冒険者団の中でも嫌われ度ナンバー2にランクインするほどのアレな人(一位はもちろんウェルド君)なんですが……
そんな彼を助けることに夢中になっているNPC達を見ると、なんだか人の盲目的な「善意」の恐ろしさというものを、ワタクシは垣間見たような気がします。
まぁ頭の中がしあわせな人たちのことは気にせずに、とりあえずウェルド君一人で洞窟に行こうとすると、先輩冒険者に注意されて、中に入ることすらできませんでした。
他の仲間を連れてきて、シェオルの柱がある「煉獄」というエリアまで、その仲間の「どこでもドア」で連れて行ってもらうように指示されます。
まぁ、確かに途中の道程をショートカットできるのなら、仲間の一人くらい利用するのは合理的な判断といえるでしょう。
さっそく新米冒険者の宿舎に戻り、適当な仲間を見繕うとするウェルド君でしたが、次のステージは訳あって相当な長期戦が予想されます。
そのため、ここはMP消費でHPの回復ができる、僧侶タイプの仲間をセレクトしたいのですが……
サラちゃんだけは前世での因縁があるため激しく却下することになります。
そうなると消去法で残った仲間はただ一人。
その人物の部屋を訪れることにします。
僧侶のルカたんです。
快復直後のせいなのか、多くの仲間がウェルド君に対して好意的に接してくれます。(あのパスカの野郎でさえも!)
仲間に誘ってみたところ、ルカたんは快くパーティに加わってくれました。
やったね!
ステータス画面を確認します。
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …?!
現実もかなりネガティブ入ってます。
※やっぱり罠でした※
ホイホイついていった結果がコレだよ!
殺気だったガラの悪い男たちに囲まれるウェルド君の図です。
いやー女主人公だったら絶体絶命の危機でしたね。
仲間の仇だのなんだのと、あくまで正当な理由ををつきつけられますが、この場は異常なほど登場タイミングのいいことで有名な、バルデスの兄貴が助けに入ってくれます。
カルス最強の漢の乱入に、冒険者どもは動揺しますが、それでも引く様子がありません。
そしてここでウェルド君は、衝撃的な事実を知るのでした。
どうやらバルデス兄貴は、凶戦士になったウェルド君たちを取り押さえる時に、紫の剣で傷つけられてしまっていたそうなのです。
手負いを理由に、バルデス兄貴に喧嘩を売る冒険者たちでしたが、バルデス兄貴の大剣の一閃で、彼らはすぐに戦意を喪失してしまいました。
重傷の身にも関わらずこの実力差からして、兄貴の強さはハンパではありません。
とりあえずバルデス兄貴の前では猫かぶって、いい子ちゃんを演じようと思うウェルド君でした。
だから、別れ際にちゃんとバルデス兄貴にお礼を言うことにします。
勢いあまって選択肢を間違えたんだけど、またボス戦とか長いイベントをやり直すのが面倒だったとか、そのような無粋な解釈だけはしないで頂けると、こちらとしても助かります。
※一人旅禁止令※
さて、ウェルド君は不老不死の力をもたらすと言う「アザレの石」を求めて、洞窟探索を再開するつもりだったのですが。
どうもドラクエ型主人公の特長とも言うべき主体性の無さのせいか、なぜかディアス救出がメインの目標に置き換えられつつあります。
誰の陰謀なのでしょうか?
もしこれが可愛い女の子キャラを助けるためなら、多少はモチベーションも上がるのかもしれませんが、ディアスといったら新米冒険者団の中でも嫌われ度ナンバー2にランクインするほどのアレな人(一位はもちろんウェルド君)なんですが……
そんな彼を助けることに夢中になっているNPC達を見ると、なんだか人の盲目的な「善意」の恐ろしさというものを、ワタクシは垣間見たような気がします。
まぁ頭の中がしあわせな人たちのことは気にせずに、とりあえずウェルド君一人で洞窟に行こうとすると、先輩冒険者に注意されて、中に入ることすらできませんでした。
他の仲間を連れてきて、シェオルの柱がある「煉獄」というエリアまで、その仲間の「どこでもドア」で連れて行ってもらうように指示されます。
まぁ、確かに途中の道程をショートカットできるのなら、仲間の一人くらい利用するのは合理的な判断といえるでしょう。
さっそく新米冒険者の宿舎に戻り、適当な仲間を見繕うとするウェルド君でしたが、次のステージは訳あって相当な長期戦が予想されます。
そのため、ここはMP消費でHPの回復ができる、僧侶タイプの仲間をセレクトしたいのですが……
サラちゃんだけは前世での因縁があるため激しく却下することになります。
そうなると消去法で残った仲間はただ一人。
その人物の部屋を訪れることにします。
僧侶のルカたんです。
快復直後のせいなのか、多くの仲間がウェルド君に対して好意的に接してくれます。(あのパスカの野郎でさえも!)
仲間に誘ってみたところ、ルカたんは快くパーティに加わってくれました。
やったね!
ステータス画面を確認します。
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …?!
【ベアルファレス ネガティブプレイ記 part6】
いよいよ中盤です。
そろそろシリアス展開になってきます。
今回はひとつのイベントパートのみ。
※始まりの終わり、終わりの始まり※
太陽の神殿最上階で、冒険者の証とも言うべき『太陽の宝玉』を手に入れたウェルド君とディアス。
しかし、帰途の途中で彼らの目の前に現れたのは、町のものがみな恐れる『紫の剣』でした。
そして……
場所は代わってオイゲンの酒場。
いつものように酒を煽っていた冒険者達の間に、戦慄が走ります。
実は、ウェルド君たちがカルスの棺桶に来る1年半前、同じような事件が起きていました。
紫の剣を持った凶戦士……元は冒険者だった彼らが、ほとんど不死の恐ろしい化け物に変貌し、カルス・バスティードの住人を200余人を殺戮してまわったという忌わしい出来事。
その剣で切られた者は、例えかすり傷であっても、傷口が徐々に腐って、身体の自由がきかなくなり、やがては確実に死に至るのだそうです。
海千山千の冒険者たちも、その時の惨状を思い出したのか、みんな震え上がっています。
「殺らなければこっちが殺られる!」と飲んだくれどもを叱咤するオイゲンですが、どうにも状況は最悪のようです。
前回の襲撃では凶戦士が4人だったのに対し、今回は6人に増え、間の悪いことにバルデス兄貴やクムラン先生といったカルスでも指折りの実力者たちも、冒険に出ていて街を留守にしているのです。
凶戦士たちの姿の中に、ウェルド君たち新米冒険者がいたという話を聞き、少しだけ複雑な表情を浮かべるオイゲンでしたが……
なんとか雑魚冒険者達をまとめあげて、オイゲンは狂戦士の撃退に向かいます。
「俺だって、嫌なんだよ……」
悲壮な覚悟を背負って、酒場を後にするオイゲンさん。
女房に財産持ち逃げされた男の背中が、悲哀を誘います。
※絶望的な戦い※
深夜のカルス・バスティード。
獣のような凶戦士の咆哮と、住人の断末魔の悲鳴が響き渡ります。
当初の予想通り、凶戦士との戦いは苦しいものになります。なんとか善戦するオイゲン達ですが、凶戦士の圧倒的なパワーの前に、歴戦の冒険者たちも斃されてしまいます。
もうだめぽ…と思われた時、そこに思わぬ援軍がやってきました。
オイゲンたちの危機を救ったのは、引きこもりシスコン邪気眼不死者のファトゥムです。
ファトゥムは強力な魔法で凶戦士を打ち倒して、とどめを刺そうとします。紫の剣に操られた者は殺す以外に方法がないのです。
しかしその凶戦士こそが、主人公様のウェルド君なのでした。
たとえ悪に操られていても、仲間の皆から忌み嫌われていても、主人公のピンチにはヒーローが駆けつけてきてくれるものです。そうでないと話が進みませんからね!
というわけで、さっそく駆けつけてきてくれたのは偉大なる助司祭のカドモン様……ではなく、みんなの頼れるバルデス兄貴でした。タイミング良すぎですが、格好良すぎです。ワタクシの崇拝の対象が、一瞬だけカドモン様からバルデス兄貴に移ってしまいました。修行が足りないようです。
どうやらクムラン先生がウェルド君救出の鍵を握っているようです。
クムラン先生は、これでラスボス疑惑を晴らそうという腹積もりなのでしょうか。なかなかの策士ですね。
あくまでウェルド君を抹殺しようとするファトゥムですが、バルデス兄貴のあまり信憑性の無い熱論に呆れ果てたのか、別の凶戦士を狩りに行くことにしました。
対峙するバルデス兄貴とトチ狂ったウェルド君。
オイゲンは凶戦士の動きを封じるなんて無謀だと、バルデス兄貴を止めようとしますが……
激突するウェルド君とバルデス兄貴。
一瞬の交錯のあと、ウェルド君はバルデス兄貴に組み敷かれるのでした。
打ち所が悪かったのか、ウェルド君の意識はそこでブラックアウト。
そのまま年代ジャンプしてしまうのでありました。
※町人の無念を晴らす!※
気がつくと、そこは教会の一室でした。
ねじりはちまきがトレードマークのティアラちゃん様が、ウェルド君の快復を喜んでくれています。
あ、言い忘れていましたが、ティアラちゃん様は公式ガイドブックで年齢が17歳と明記されていたことを、ここに深くお詫び申し上げます。
さて、一緒に病室に寝ている人たちの視線が、殺意に満ちています。
冗談ではなく、本当に寝ているところをブッスリ刺されそうな勢いです。
当然ですよね、狂戦士として町の人々を殺戮したあげく、傷を負ってここに収容されている人の多くも、いずれは剣の呪いで「殺して」しまうことになるのですから。
そのくせ当人はピンピンしてて元通りに復活するというのだから、住人からは蛇蠍のごとく嫌われるも仕方ありませんよね。
ネガティブなプレイスタイルっていうか、話の本筋がネガティブすぎるんですが、まぁ、これは意図してやったものではないので仕方ありません。
※復帰※
針の筵のような療養生活を経た後、なんとか歩けるようになったウェルド君、いつ刺されるかわからないので、すぐにでも退院します。
快復を喜んでくれるティアラちゃん様ですが、さらっと気になることを言います。
どこの暗殺者の方ですか?
ここまで尽くしてくれそうな人に、全く心当たりの無いウェルド君でした。
さて、人目をはばかるようにして、自分の宿舎に逃げ帰ってきたウェルド君。
宿の入り口で、新米冒険者の仲間たちが待ち構えていました。
属性がロウやニュートラル系の皆々様が、総出で元殺戮者のウェルド君の退院を祝ってくれました。
お前らの精神構造を疑います。
どんだけおめでたい性格をしてるんだと。
泣けてきます。涙が出てきます。
け、決して嬉しくて泣いてるんじゃありませんからねっ。
ちなみにここで祝ってくれる9人の仲間のうち、
相性「悪い」が3人、
相性「最悪」が6人もいました。
たとえ心底では憎みあってても、祝うべき時はしっかり祝うという、こやつらの器の大きさにはびっくりです。決してテキスト容量のせいではないと信じたいものです。
なぜウェルド君が復活できたのか、仲間が親切にも教えてくれます。
事件の起きたあの日。
相変わらずラスボス疑惑の晴れないクムラン先生が、遺跡の奥で紫の剣の装置を止めることで、ウェルド君たち4人の凶戦士は剣の呪縛から解き放たれることができました。(残りの二人はファトゥムが始末したそうです)
それから4人は魂を失い、ほぼ仮死状態のような感じで生きていましたが、クムラン先生の知識やティアラちゃん様の思いつきのおかげで、彼らの魂を戻す方法が判ったのです。
どうやら地下迷宮の奥深く、煉獄というところにあるシェオルの柱に、ウェルド君たちの魂が閉じ込められていたらしいのです。
その柱をぶっ壊すことで、順次凶戦士になっていた人たちが目覚めていき、ウェルド君は3人目に復活したんだそうです。
4人目……つまり、厨二病のディアスはまだ魂を失い眠ったまま。
ウェルド君個人としては、ディアスなんざ心の底からどうでもいいのですが、どうも新米冒険者軍団…というか街の半数ぐらいの人が、バルデス兄貴の働きかけで、「シェオルの柱ぶっ壊す作戦」に参加してくれているようです。
カルス・バスティードの街はそろいも揃って頭の中がおめでたい連中が揃っているようですが、まぁ彼らのおかげでウェルド君も復活できたことなので、とりあえずこの時点では彼らに協力するフリをすることにします。
なんといってもウェルド君の目的はアザレ石を見つけて「俺様を不老不死にしろー」なので、彼らを利用できるだけ利用して、洞窟の先に進めるようになるに越したことは無いですからね。
一通り話を聞いた後、ボッチャン騎士、アーサーからは
「バルデスさんにお礼を言うのを忘れないようにね」と言われます。
どうやら、凶戦士になったウェルド君たち冒険者を助けるために、バルデス兄貴は大きな代償を支払うことになったようなのです。
ちょうどその流れで、バルデス兄貴の使いと名乗る男が宿に入ってきます。
しかし、どうもこの男、挙動不審で怪しさ爆発です。
本来ならおことわりしたいのですが、病み上がりで判断力の鈍っているウェルド君は、選択肢の表示もなしに、男にひょこひょこついて行ってしまいます。
もう一人の主人公とも言えるパスカの野郎は、「ずいぶんいいタイミングだな」と、何かしら含みを持った独り言をつぶやきますが、
お前、気づいてるんなら止めてくれ。
<続くかも>
いよいよ中盤です。
そろそろシリアス展開になってきます。
今回はひとつのイベントパートのみ。
※始まりの終わり、終わりの始まり※
太陽の神殿最上階で、冒険者の証とも言うべき『太陽の宝玉』を手に入れたウェルド君とディアス。
しかし、帰途の途中で彼らの目の前に現れたのは、町のものがみな恐れる『紫の剣』でした。
そして……
場所は代わってオイゲンの酒場。
いつものように酒を煽っていた冒険者達の間に、戦慄が走ります。
実は、ウェルド君たちがカルスの棺桶に来る1年半前、同じような事件が起きていました。
紫の剣を持った凶戦士……元は冒険者だった彼らが、ほとんど不死の恐ろしい化け物に変貌し、カルス・バスティードの住人を200余人を殺戮してまわったという忌わしい出来事。
その剣で切られた者は、例えかすり傷であっても、傷口が徐々に腐って、身体の自由がきかなくなり、やがては確実に死に至るのだそうです。
海千山千の冒険者たちも、その時の惨状を思い出したのか、みんな震え上がっています。
「殺らなければこっちが殺られる!」と飲んだくれどもを叱咤するオイゲンですが、どうにも状況は最悪のようです。
前回の襲撃では凶戦士が4人だったのに対し、今回は6人に増え、間の悪いことにバルデス兄貴やクムラン先生といったカルスでも指折りの実力者たちも、冒険に出ていて街を留守にしているのです。
凶戦士たちの姿の中に、ウェルド君たち新米冒険者がいたという話を聞き、少しだけ複雑な表情を浮かべるオイゲンでしたが……
なんとか雑魚冒険者達をまとめあげて、オイゲンは狂戦士の撃退に向かいます。
「俺だって、嫌なんだよ……」
悲壮な覚悟を背負って、酒場を後にするオイゲンさん。
女房に財産持ち逃げされた男の背中が、悲哀を誘います。
※絶望的な戦い※
深夜のカルス・バスティード。
獣のような凶戦士の咆哮と、住人の断末魔の悲鳴が響き渡ります。
当初の予想通り、凶戦士との戦いは苦しいものになります。なんとか善戦するオイゲン達ですが、凶戦士の圧倒的なパワーの前に、歴戦の冒険者たちも斃されてしまいます。
もうだめぽ…と思われた時、そこに思わぬ援軍がやってきました。
オイゲンたちの危機を救ったのは、
ファトゥムは強力な魔法で凶戦士を打ち倒して、とどめを刺そうとします。紫の剣に操られた者は殺す以外に方法がないのです。
しかしその凶戦士こそが、主人公様のウェルド君なのでした。
たとえ悪に操られていても、仲間の皆から忌み嫌われていても、主人公のピンチにはヒーローが駆けつけてきてくれるものです。そうでないと話が進みませんからね!
というわけで、さっそく駆けつけてきてくれたのは偉大なる助司祭のカドモン様……ではなく、みんなの頼れるバルデス兄貴でした。タイミング良すぎですが、格好良すぎです。ワタクシの崇拝の対象が、一瞬だけカドモン様からバルデス兄貴に移ってしまいました。修行が足りないようです。
どうやらクムラン先生がウェルド君救出の鍵を握っているようです。
クムラン先生は、これでラスボス疑惑を晴らそうという腹積もりなのでしょうか。なかなかの策士ですね。
あくまでウェルド君を抹殺しようとするファトゥムですが、バルデス兄貴のあまり信憑性の無い熱論に呆れ果てたのか、別の凶戦士を狩りに行くことにしました。
対峙するバルデス兄貴とトチ狂ったウェルド君。
オイゲンは凶戦士の動きを封じるなんて無謀だと、バルデス兄貴を止めようとしますが……
激突するウェルド君とバルデス兄貴。
一瞬の交錯のあと、ウェルド君はバルデス兄貴に組み敷かれるのでした。
打ち所が悪かったのか、ウェルド君の意識はそこでブラックアウト。
そのまま年代ジャンプしてしまうのでありました。
※町人の無念を晴らす!※
気がつくと、そこは教会の一室でした。
ねじりはちまきがトレードマークのティアラちゃん様が、ウェルド君の快復を喜んでくれています。
あ、言い忘れていましたが、ティアラちゃん様は公式ガイドブックで年齢が17歳と明記されていたことを、ここに深くお詫び申し上げます。
さて、一緒に病室に寝ている人たちの視線が、殺意に満ちています。
冗談ではなく、本当に寝ているところをブッスリ刺されそうな勢いです。
当然ですよね、狂戦士として町の人々を殺戮したあげく、傷を負ってここに収容されている人の多くも、いずれは剣の呪いで「殺して」しまうことになるのですから。
そのくせ当人はピンピンしてて元通りに復活するというのだから、住人からは蛇蠍のごとく嫌われるも仕方ありませんよね。
ネガティブなプレイスタイルっていうか、話の本筋がネガティブすぎるんですが、まぁ、これは意図してやったものではないので仕方ありません。
※復帰※
針の筵のような療養生活を経た後、なんとか歩けるようになったウェルド君、いつ刺されるかわからないので、すぐにでも退院します。
快復を喜んでくれるティアラちゃん様ですが、さらっと気になることを言います。
どこの暗殺者の方ですか?
ここまで尽くしてくれそうな人に、全く心当たりの無いウェルド君でした。
さて、人目をはばかるようにして、自分の宿舎に逃げ帰ってきたウェルド君。
宿の入り口で、新米冒険者の仲間たちが待ち構えていました。
属性がロウやニュートラル系の皆々様が、総出で元殺戮者のウェルド君の退院を祝ってくれました。
お前らの精神構造を疑います。
どんだけおめでたい性格をしてるんだと。
泣けてきます。涙が出てきます。
け、決して嬉しくて泣いてるんじゃありませんからねっ。
ちなみにここで祝ってくれる9人の仲間のうち、
相性「悪い」が3人、
相性「最悪」が6人もいました。
たとえ心底では憎みあってても、祝うべき時はしっかり祝うという、こやつらの器の大きさにはびっくりです。決してテキスト容量のせいではないと信じたいものです。
なぜウェルド君が復活できたのか、仲間が親切にも教えてくれます。
事件の起きたあの日。
相変わらずラスボス疑惑の晴れないクムラン先生が、遺跡の奥で紫の剣の装置を止めることで、ウェルド君たち4人の凶戦士は剣の呪縛から解き放たれることができました。(残りの二人はファトゥムが始末したそうです)
それから4人は魂を失い、ほぼ仮死状態のような感じで生きていましたが、クムラン先生の知識やティアラちゃん様の思いつきのおかげで、彼らの魂を戻す方法が判ったのです。
どうやら地下迷宮の奥深く、煉獄というところにあるシェオルの柱に、ウェルド君たちの魂が閉じ込められていたらしいのです。
その柱をぶっ壊すことで、順次凶戦士になっていた人たちが目覚めていき、ウェルド君は3人目に復活したんだそうです。
4人目……つまり、厨二病のディアスはまだ魂を失い眠ったまま。
ウェルド君個人としては、ディアスなんざ心の底からどうでもいいのですが、どうも新米冒険者軍団…というか街の半数ぐらいの人が、バルデス兄貴の働きかけで、「シェオルの柱ぶっ壊す作戦」に参加してくれているようです。
カルス・バスティードの街はそろいも揃って頭の中がおめでたい連中が揃っているようですが、まぁ彼らのおかげでウェルド君も復活できたことなので、とりあえずこの時点では彼らに協力するフリをすることにします。
なんといってもウェルド君の目的はアザレ石を見つけて「俺様を不老不死にしろー」なので、彼らを利用できるだけ利用して、洞窟の先に進めるようになるに越したことは無いですからね。
一通り話を聞いた後、ボッチャン騎士、アーサーからは
「バルデスさんにお礼を言うのを忘れないようにね」と言われます。
どうやら、凶戦士になったウェルド君たち冒険者を助けるために、バルデス兄貴は大きな代償を支払うことになったようなのです。
ちょうどその流れで、バルデス兄貴の使いと名乗る男が宿に入ってきます。
しかし、どうもこの男、挙動不審で怪しさ爆発です。
本来ならおことわりしたいのですが、病み上がりで判断力の鈍っているウェルド君は、選択肢の表示もなしに、男にひょこひょこついて行ってしまいます。
もう一人の主人公とも言えるパスカの野郎は、「ずいぶんいいタイミングだな」と、何かしら含みを持った独り言をつぶやきますが、
お前、気づいてるんなら止めてくれ。
<続くかも>
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