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ゲームバランスきつくね?
【強化計画】
さて、最初のダンジョン潜入行で、ザコモンスターから手痛い洗礼を受けたサララさん。
イケメンナイツが見た目ばかりの口だけ騎士団(Lv1)だったということもあり、かなり攻略に難儀しそうです。
まずはパーティの強化と言いたいところですが…
そう、街の武器屋さんや道具屋さんは主人公たるサララさんが兼ねているため、商品となるアイテムはダンジョンから仕入れてこなければいけません。
ああ、なんという負のスパイラルなのでしょう。
別の手段として、商会長のガメッツさんからも基本的なアイテムを仕入れることはできますが、今のサララさんの商人レベルではロクなものを卸させてくれません。
金欠…。
とりあえずダンジョンで拾ったアイテムを売りさばいて、まずは上納金を工面することにしましょう。
【このゲームのキモ?】
店番中、新しいお客さんが来てくれるようになりました。
戦闘ではあんまり活躍していなかった、イケメン騎士のライアットさん、初の御来店です。
パーティに誘えるようになったキャラクターは、こんな感じでサララのお店に買い物客として現れるようになります。
そして、ダンジョン探索に付き合ってくれるとき、この店で買った装備品を、実際に装備してきてくれたりもします。
サララさんもお金が儲かり、ダンジョン探索もしやすくなるという、実に素晴らしい相互作用のシステムじゃあありませんか。
また、仲良くなった仲間とは取引がしやくすなったり、珍しいアイテムを店に売ってくれたりするとか、そういう隠しパラメータ的なものもあるみたいですね。
こういう、「要素が絡み合う」っていうゲームデザインって、好きなんですよね。
しかしこのライアットさん、初来店で
「私の好きそうなもの入ってますか?」とかぬかしおるので、とりあえず不良在庫の「せんめんき」を売りつけようとしたら、渋い顔して去っていきやがりました。
まったく、お店を何だと思っているのでしょう。
【レベル2】
ガメッツさんに上納金をおさめることで、商売人レベルがアップ!
ついに「こんぼう」専門店から脱出する日がきたのです。
グレードの高いアイテムは原価も高いですが、相場は固定で卸値の2倍になるので、単純にお店の利益も上がります。
……といっても、追加されたアイテムは「銅のつるぎ」や「鉄のおの」程度のもの。装備品の質的にはほとんど変わりませんが、資金にも余裕が出てきたので、「薬草」をたっぷり買いこんで2回目のダンジョン潜入としゃれこみましょう。
***
さて、だんじょん侵入の方法は2種類あり、ひとつは徒歩で一階からチマチマ歩いていくのと、もうひとつは「ドラゴン特急便」なる乗り物を使い途中階をショートカットする方法です。
もっとも、経験の浅いサララさんは特急便の利用を断られてしまいます。
特急便の受付をしているこの少女は、オープニングムービーに出てきたカワイコちゃんでしょうか。
彼女はドラゴンライダーと呼ばれる部族(種族?)のようです。
「ナユタさん」というらしいのですが、この物憂げな表情が良いですね。
ダンジョンへは、今回も酒場経由でイケメンナイツとともに潜入。
他に知り合いもいないから仕方ないのですが……。
ぶっちゃけLV1の段階では、サララさんと物理職的には違いがあるように見受けられません。
(むしろ、魔法使いのサララさんがパワーファイター系の担当っぽいフシがある)
まぁ人数は大いに越したことが無いので、彼らは肉の壁として有効活用していきましょう。
【金月の間ときれいな石】
ダンジョン2階、「金月の間」にて、
古代ゴブゴブ語を喋るゴブリンどもと戦闘。
とくに通常のザコ敵と対処は変わらず。BGMも変わらず(残念)。
さっくりとゴブリンどもを駆逐して「きれいな石」をゲットしました。
さて、依頼主のマナとかいうラスボスっぽい人は街の広場にいると聞いたのですが……
どうも時間帯がよろしくなかった様子。
いかにもモラルが低そうな男が徘徊しております。
盗賊ギルドの人間でしょうか。
ガメッツさんがしきりに「盗賊ギルドと関わっちゃいけない」と言ってたので、猛ダッシュで逃げるサララさんでした。
***
日を改めて、街の広場へ。
マナさんに「きれいな石」を渡して、ミッションコンプリートします。
お礼に詩を一篇披露してくれるとのこと。え、物理的な報酬はナインディスカ?
なんか良くわからんポエムを選ばされて、それを聞かされましたけど、内容はチンプンのカンプンです。
これにて、クエスト「水晶玉」、終了。
初日の夜に引いたタロットカードが、クエストのタイトルとなっていたようです。
【勇者候補生】
せっかく外出したのですから、ガメッツさんのところで商品を仕入れつつ、街をブラブラと探索。
そういえばお城に行ったことはありませんでしたね。
勇者でもなんでもない、一介の商人にしか過ぎないサララさんのことですから、体よく衛兵に追い返されるのが関の山ですが、いちおうなんかのイベントフラグは立つんじゃないかなー。
城門には先客がいました。
ボクっ子女勇者さんとその一行が、体よく衛兵に追い返されている場面に遭遇。
【前回のあらすじ】
イケメンナイツ登場!
【酒場のオヤジ】
「デスクルス城騎士団」といういかにもブッソーな名前の騎士団(中身はいい人でしたが)とパーテを組めるようになりました。
お次は、酒場のマスターと顔見知りになっておきます。
いかにもマスターって感じのマスターでした。
※このゲームに出てくるキャラクターのうちの何人かは、キャラデザをやってる人の別作品(小説?漫画?)からのゲスト出演とのことで、このオッサンもそうらしいです。
マスターからゲームのヒントや街の行ける場所なんかをサラッと聞き流すと、もうすぐにでもダンジョンへ入れるようです。サクサクですなぁ。余計なムービーやら回想シーンだとか、このゲームには必要なかったんや!
さっそくダンジョンに潜ろうとすると、同行するチームをリストから選択することになります。
先ほど知り合いになったばかりの騎士団チームをはじめ、他にもいろいろなチームがあるようですが、若干ネタバレ臭いチームがあるのはいかがなものか。
(チームを組めるようになってからはじめて、画面に開示されたほうが良いような気がする……)
しかたないので先ほどの騎士団チームを選ぶと、「おぜうさんが独りでダンジョンへ潜るなんて危険です!」とか騎士道精神あふれることを言ってくれ、無償で探索に加わることになりました。
なんか左側にいるハイラインさん、サララのリボンを頭につけているようにも見えるな…。
【はじめてのダンジョン】
「1階 始まりの間」
ダンジョンパートは、もはや現代では早々お目にかかれることも無い、いわゆる2Dフィールド見下ろしのシンボルエンカウントRPGになります。
×ボタンでダッシュ可能。ダッシュ中に敵と接触しても、陣形がフリーファイトになったりするなどのペナルティは特にありません。
結構親切なつくりですネ。
またダンジョンには、「草むら」や「タンス」、「ガイコツ」など、いかにもなんかありそうなオブジェクトが設置されています。
ゲーム内ではこれらのオブジェクトは「プロップ」と呼ばれ、○ボタンで調べることでアイテムを入手したり敵と戦闘になったりします。
「鉄のよろい」をゲット!
組んでいるパーティによって、拾えるアイテムの内容が変わるようです。
また、フロアを切り替えるとプロップは復活するようですので、行ったり来たりすれば簡単にアイテムを増やせるかも。
ゴミばかりでることもあるけど。
他にも、トゲや毒床、一方通行のがけなどの仕掛けが設置。(このSSはちょっと下層のものですが)これらは特定のアクセサリで無効化できたりします。
いちおう申し訳程度に、フロアに入るたびに階段の位置が変わるというプチ不思議なダンジョン要素もあるようですが……この要素は果たして必要だったのか?
【はじめての戦闘】
ウォォォ これはまた懐かしいふいんきの2Dフロントビューのターン式戦闘ではありませんか。
今となってはすっかり絶滅してしまったロールプレイングゲームのカタチではありますが、なんかそろそろ再評価されてもいいと思うんだ、ぼかぁ。
***
かわいらしいモンスターのデザインとは真逆に、ゲームバランスは(少なくとも最序盤は)かなりシンドイです。
LV1のサララさんはもとより、イケメンナイツたちも2~3発ダメージをもらうとヤヴァイです。
しかもやたらめったら被クリティカル率が高く、普通に全滅もあり得ます。
そんな時は…メガテンよろしくモンスターと「交渉」!
モンスターの大半はなぜかサララさんのことを商売人と認識しており、アイテムの取引をすることができます。
まぁ、貢物を要求したり、高価なアイテムとゴミアイテムのトレード(いわゆる鮫トレ)を持ちかけてくることもありますが……
持ち物20個までと制限されているため、回復アイテムをふくろに満載して踏破する戦術も取れないうえ、全滅してしまうとドラクエよろしく所持金半額のペナルティがあるので、危険なモンスターとは戦わずに交渉で回避していく必要もあります。
それにしても、エフェクトも地味~な戦闘です。
あ、なんかこの顔グラの表示を見て、SFC版の「スレイヤーズ」の戦闘を思い出しました。
あのゲームもオープニングと魔法エフェクトと一部の音楽だけは、いまでもワタシの記憶に残っていますね。
ストーリーは原作ともども忘却の彼方へ追いやってしまいましたが。
ドット絵、一枚絵も中々レベル高かったですね。歩行キャラはちっちゃすぎたけど。
この画面下部に顔グラ表示するRPGって、なんかツクールXP以降なニオイがする……。
【イベント部屋にて】
1階の部屋に入るとイベント発生。
道案内役の門番さんから、「きれいな石」は2階の「金月の間」にあるという情報を聞きました。
あー。そういえば初めての依頼(part2参照)で、ラスボスっぽい女の子から「きれいな石」を探すように言われてたんでしたっけか。
ちなみに「金月の間」はゴブリンに占領されていること。
1階層の敵を相手にするだけで、サララ一行は既に満身創痍のありさまです。まぁ自分の店の棚から「薬草」を引っ張り出すのを忘れていたこともありますし、今回の探索は「きれいな石」の情報を聞けたのを成果として、街に帰還することにしましょう。
「ちょっとゲームバランスやばくね?普通に死ぬんだけど」
ボルタック日用品店はじめました!
【来店システム】
このゲームにて、お店にやってくる「通常のお客」との取引は、何パターンかに分類することができます。
1.陳列されている「目玉アイテム」を売ってくれ……というアイテム直接指定の購入
例として、街のオヤジが目玉商品の「こん棒」を売ってくれといってきたの図。
目玉商品の5枠に陳列されているアイテムに興味を持った人が、買っていってくれます。
逆に言うと、目玉商品に陳列されていないアイテムは、このパターンでは取引が発生しません。
2.「○○○○のようなアイテム」を売ってくれ……というあいまい指定の購入
おばさんが、知人の若い新婚夫婦のために、日用品をオーダーしてきたの図。
これはオーダーに合ったアイテムを考えてチョイスすればOK。
上のスクショだと、たとえば「せんめんき」などでしょうか。(喜ばれるかどうかは別として)
オーダーは「身を守るための武器」とか「怪我に良く効くもの」など、かなり分かりやすいものから、「心が落ち着くもの」とか「新商品のアイデアになるもの」とか、あいまいすぎてよく分からないものまでさまざまです。
このパターンの場合は、店に陳列した目玉アイテムでも、手持ちのアイテムでも、魔女の大鍋(倉庫的なもの)のアイテムでも、どこからでも選択して売ることができます。
3.「このアイテムを買ってくれ!」……という、中古品の下取り
年端もいかないガキが、ゴミを売りつけにくるという、ちょっとだけデスクルスの街の暗黒面が垣間見えたの図。
いちおう、サララの店はファンタジーRPG世界のショップなので、買い取れるものは何でも買い取ることができます。
それが、伝説の剣だろうが、カビくさいゴミだろうが、です。
いずれの取引でも、相場に比べてどのくらいの値段で購入/売却するか、交渉することができます。
当然、値段によっては感謝されたり、または「店主出せコラァ!」と怒鳴られたりします。
***
しかし最初から仕入れられる、しょっぱい「こん棒」や「せんめんき」などをチマチマ売っていても、さほど利益が出るわけではありません。
もっと利益の出るブツを仕入れようにも、ギルドへ上納金を納める必要があります。
まぁ、テナント料や維持費、運営費、スタミナとかもありませんので、一日中お店でちんけな商売をして小銭を稼いでいてもいいのですが、ここはやはり魅力とスリルに溢れるだんじょんに潜って、一攫千金を狙いたいものですね。
【酒場にて】
冒険者が集う場所といえば、酒場。
さっそくここでだんじょん捜索の仲間を募ろうとするサララさんでしたが……
お約束どおり、ガラの悪い盗賊に因縁をつけられてしまいます。
慰謝料としてサララさんのカラダ50000Gほど要求されますが、そこは正義の味方が参上するわけです。
オープニングムービーにも登場したイケメンナイト「ライアット」様が駆けつけてくれました。
盗賊たちはそそくさと逃げていきます。
こちらは女好きな騎士「ハインライン」。
初見のサララさんのことをカワイコちゃんなどとのたまう辺り、相当な遊び人タイプとみた!
三番手は、ドン・キホーテのような、いかにも「我輩即ち騎士道」を体現する老騎士「フンボルト」。
彼らと知り合いになることで、なぜかいきなりパーティを組むことが可能となりました。
普通に考えると、生命の危険を冒してだんじょんへ潜るのですから、見つかったお宝はメンバーで公平に山分け…となるはずなのですが、このゲームでは、だんじょん内での取得物は全てサララさんのものになります。
また、どこぞのアトリエのように、用心棒代を取られることもありません。
なんと善意に満ち溢れた世界なのでしょうか。すばらしい!
かつてこのブログでもプレイ日記を書いていた、PSの快作「ベアルファレス」に登場する、「カルスの棺桶」の住人たちも、頭がおめでたい連中は多かったのですが、この世界はそれよりも更に輪をかけて世にも幸せな冒険者たちの物語のようです。
あー…… 90年代に帰らせてくれませんかね。
サララたちが、地獄の楽園デスクルスの町にやってきてから次の日のこと。
家のポストにアイテムの「薬草」が届いておりました。
差出人は、昨日会った商店会の会長ガメッツさん。
ささやかな開店祝いということですが、薬草1個ぽっちとはどこぞの王様よりもケチくさいですね。
まぁサララは別に勇者の血なんか1mmも引いてなさそうですし、むしろポジション的にはタンスからアイテムを奪われる側の人間ですので、アイテムをもらえるだけマシ…といったところでしょうか。
こちらがお店メニューとなっております。
細かい説明はさておき…
裏庭にはリンゴの木が植えられており、「赤リンゴ」をゲット。
これで手持ちの商品アイテムが二つになりました。
もう商売はいつでもできるのですが、お祝い品と拾い物だけを並べるお店とかはちょっと寂しいので、ひとまずガメッツさんの所へお礼を言いに行くがてら、商人の先達にアイテムの仕入れ方法などを聞いておくのがベストでしょう。
外出時のタウンマップ。
さまざまな場所があるようですが、今は決まった数箇所しか廻れません。
それにしても、ドラゴン様が山の上から街を虎視眈々と狙っているようにも見受けられるのですが、まったく街は平和そのものの雰囲気です。実にいいことです。
【ガメッツさんのアドバイス】
商会所にやってくると、物凄い量のアドバイスをしてくれます。
簡単にまとめると。
・商会所では、一般的なアイテムを相場の半額で店に卸してやる。
・会費を払って売人レベルを上げれば、いいアイテムを仕入れるようにしてやる。
・ダンジョンには「魔王」がいて、どんな願いでも叶えてくれるドラゴンボール「魔珠」を持っている。
・盗賊ギルドには関わるな。絶対に。(なぜかしつこく念を押されます)
あと、このゲームには、イベントでの選択肢を顔アイコンで選択する場合があります。
「この人はなにか隠してる!ティンと来た!」という時は、この\パリィ!/よろしく豆電球アイコンを選べば良いのですが…
出る杭は打たれる、と。
人に好かれる商人たるもの、騙しつつも時にはあえて騙されてみることが必要だということですな。
うーん、奥が深い。
【初めてのお客】
ガメッツさんから長ったらしいアドバイスを受けた後、サララが店に戻ると、初めてのお客さんがやってきました。
ムービーにも出てきた変な人登場。
開口一番、「また会ったね」というくだりがどうにも引っ掛かりを感じます。
「また」といわれても、ワタクシは初回プレイですし、
サララさん自身も面識が無いようです。
もしかして、一度滅亡して一巡した後の世界とか、そういうシリアス方面に今後展開するための伏線なのでしょうか。
なんかちょっと、言い回しがどうも……謎くさい。
ここで、私のラスボスセンサーに反応がありました。
最初の客が、ラスボス。なかなか斬新じゃあありませんか。
ともかく、前世で知り合いだったっぽい少女「マナ」に、一方的に「きれいな石」を注文されました。
【仕入れ】
不可解な電波ちゃんのオーダーに応えるべく、街をめぐって「きれいな石」の情報収集です。
さっそくガメッツさんの所で、ダンジョンのどこかに落ちていると言われます。
やはりRPGはRPGらしくダンジョンに潜らなければいけないのですね。一応RPGなんで。
ついでに、商会でアイテムの仕入れも行っておきましょう。
売人レベルが1の場合。なんともすてきなラインナップでせう。
とりあえず持ち金全額を使って、こん棒と日用品を仕入れておきますか。
【目玉商品】
買ってきたものを目玉商品の枠に陳列します。
画面上の5つの枠が、目玉商品枠です。
ここにアイテムを並べると、それに興味を魅かれた客が来店する…という仕組み。
時間帯によって、店の前を通る人が変わるので、それに応じて目玉商品を入れ替えると、効率が良いって寸法です。
相棒のチョコが夜中には変質者アヤしい人が多いから、変な物を飾ってやろう!とかちょっと面白いこといってるので、助言どおりに「せんめんき」とか「てぬぐい」とか飾っておきます。
***
それでは、ボルタック日用品店withこん棒 深夜にオープンです!
***
ふぇぇぇ ホントに変な人きちゃったよぉ……
今から数年前、ちょっとだけ触ったことのあるゲーム。
とてもマイナーで、それまで聞いたことの無いタイトルだったけど、プレイしてすぐに「あ、このゲームきてる!」と電波を感じて、中古屋で安く売ってたら絶対買おうと思ってました。
その名も……
ディスク版はプレミアが付いて入手困難だったようですが、いつのまにかPSNのゲームアーカイブスで配信が始まっておりました。
購入者の評価も高く、PSプラスのフリープレイにも対応。
【容量】
まさかの91MB。
あまりの軽さにビックリです。
ときメモ2がディスク5枚組で戦慄の2,200MBでしたから…
【OPムービー】
低容量のゲームだから…といって侮っていましたが、ちゃんとOPムービーは入っていました。
発売元は講談社。そんな時代のゲームです。
魔女の帽子の看板。
思い出にまみれた、剣と盾。
ちょっと懐かしくも暖かい、ありふれたファンタジーな町並み。
行きかう人々と、小さなお店。
さぁ、本日最初のお客さん(職業:勇者)がやってきました。
店主兼、本作の主人公。メカクレ属性もち。
続いて、イケメンナイツの来店。
メガネ担当のおねーさんも入店。カメラ目線というものを理解していらっしゃる。
ドラゴンナイトは魔防が低い。あと、右の子美人。
オッドアイの魔族。ワケあり感がパネーッス。
売り上げ集計中。魔女が相棒の猫と一緒に街にやってきて商売を始める…って、(以下検閲により削除)
ケモナーにも対応。お約束はキッチリ抑えています。
なお、本作のCEROレーティングは「A」となっており、お子様も安心してプレイできます。
そして、この物語を紡ぐ、謎の導き手。
なぜか最後は集中線つきの主人公ドアップ。
「プレイ日記を書くことを……強いられているんだ!」
【はじまり】
主人公である魔女のキキサララと、そのパートナーの猫ジジチョコが、とある街へとやってきたところからゲームはスタートします。
余談ですが、このゲームはフルでノーボイスです。91MBはダテじゃありません。
この街の側にはいわゆる「ふしぎなダンジョン」があり、冒険者やらなにやら、いろいろな人たちで賑わっています。
ここに魔女の店を開き、某導かれし者たちの二軍最有力候補の親父よろしく、ダンジョンに潜ってお宝を探しては、モノの価値を知らない冒険者や民衆に売りつける……というのがタイトルから連想できる、このゲームの主目的のようです。
そういえば街の名前は「デスクルス」というそうです。
入ったら二度と出たくなくなる町のようですね。
とりあえず、商売始めるなら顔を出すべきトコには出しておかないといけませんので、「デスクルス商会長」のガメッツさんに挨拶をしておきます。
名前からして金銭にはガメつい印象を受けましたが、ちょうど個人向けの空き店舗があるということで、そこをタダで譲渡してもらえることになりました。
「誰かが住んでないと店舗の状態が悪くなるから」という理由で、今後もリース料もショバ代もいらないとのこと。怖くなるくらい善意のカタマリのような厚遇です。
しかし、うまい話にゃ裏があるってもんですよ。
ちょっとワケ有り物件のような気がしなくも無いですし、のちのちこの時の恩をタテに、むちゃくちゃな要求をしてきたりするのかもしれません。
まぁ、たまにはこのケーキのように甘ったるいファンタシーな世界観に身を委ねるのも悪くはありませんがね。
さっそく紹介された空き家に向かい、商売が始められるように徹底的に掃除を行って、サララの一日目が終了です。
お店の名前は、ぼったくりで有名な伝統ある商店名を拝借しました。
寝る前に、チョコからお店の未来を占ってみないかと言われるので、タロットカードを一枚引くことになりました。
出てきたカードは……?
完成……エターナル……ううっ、頭が